フロントガラスの修理に車両保険が使える条件は?
条件が揃えば、フロントガラスの修理費用に車両保険が充てられます。しかし、以下の条件を満たしているかどうかは把握したいポイントです。
- 車両保険の補償内容にフロントガラスの項目が含まれているか
- 不可抗力(もらい事故など)で、自身の故意で起こした原因以外の事故で破損したかどうか
加入している車両保険にフロントガラスを破損した際の補償がされる項目が含まれているか確認しましょう。保険会社の用意している条件によっては、補償対象外となるため注意です。
また、自分の運転ミスによる事故ではなく、トラックの荷台から石が落下してきて、フロントガラスに直撃したなどの原因でなければ、車両保険を適用するのは難しくなります。
近年は前方を見渡すドライブレコーダーを装着している車が多くなっています。フロントガラスとなれば事故時の映像が映り込むため証拠を残せるでしょう。
加入している保険会社よりドライブレコーダーに記録した映像の提出を求められたら、欠かさず応じる必要があります。
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飛び石が原因でフロントガラスを修理・交換する際の注意点
飛び石が原因でフロントガラスを修理・交換する際の注意点は以下の2点です。
- 車両保険を使うなら事故扱いとなり、等級が下がって保険料が増加する
- 結果的に自己負担の金額を出さなければならないケースもある
修理・交換の際、車両保険を使って修理する手段がありますが、適用させると「事故扱い」を受けて、結果的に保険の等級が下がり保険料が増える可能性があります。保険を活用できたと思っても、負担がのしかかってくることもあるため注意したいポイントです。
また、保険を適用できても、補償金額が少なく自己負担しなければならないケースもあります。もし、金額が少ないようであれば、保険を使わずにフロントガラスの修理・交換をするのも検討すべきではないでしょうか。
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