ツートーンではルーフの色が分かる

珍しいツートーンを採用する「ヤリス クロス」と「C-HR」

また、2種類の色が用いられているツートーンカラーの場合、頭の桁はルーフやボディカラーの色に関わらずブラックと同じ「2」となります。

そのため、強いて言うなら1桁目が2だった場合のみ、ブラック系なのか、ツートーンカラーなのかの判別が一見難しくなります。とはいえ、2~3桁目にひとつでも数字が含まれていればブラック系、アルファベットのみだったらツートーンカラーという見分け方が可能。

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他メーカーのOEMは別ルール

ダイハツからOEM供給を受ける「トヨタ ピクシスジョイ」

トヨタの場合、ダイハツやスバル、日野自動車といったメーカーからOEM供給を受けている車種も販売しています。そういった車種のボディカラーはOEM元が提供していることが多いため、トヨタとは違う法則が適用されます。

例えばダイハツからOEM供給を受けている軽自動車「ピクシスジョイ」ではシャイニングホワイトパールが「W25」、ファイアークォーツレッドメタリックが「R67」など。色系統を英語にした際の頭文字を、カラーコードの最初に置くことが多いです。とはいえピクシスジョイのブラックマイカメタリックは「X07」なので、例外もあります。(Bはブルー系と被るため?)

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