シーマ(5代目現行モデル・2012年)

フーガのロング版で「シーマ復活しました」って、そりゃないだろう

日産 シーマ(5代目・現行モデル)

初代がターボパワーとイタリアンルックで「シーマ現象」と呼ばれ大ヒットを記録、2代目/3代目はデザインこそ保守的なものの、高級・高性能ぶりは健在。

4代目も多銃身機関砲の銃口を思わせるヘッドランプ「バルカンヘッド」と、スタイリッシュなデザインにより、セルシオ/レクサスLSと対をなす高級スポーティセダンとして君臨します。

ところがその4代目でモデル廃止、セドリック/グロリア後継のフーガが2代目でシーマ後継も兼ねる話になって、ユーザーや販売現場から総スカンを食った日産はさあ大変!

2年後にフーガのロングボディ版に5代目「シーマ」を襲名させたものの、デザインはフーガと対して変わらず、3.5Lハイブリッドのみで大排気量V8エンジンもない「名前だけシーマ」でブランドは失墜、ユーザーはすっかり冷めてしまいました。

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