「軽自動車じゃカッコ悪いだろ?」と顔をしかめそうなちょいワルオヤジ。流行りのモデルではN-BOXやワゴンRだと若僧っぽいですし、タントやスペーシアもファミリー向き、コペンやS660もちょいワルオヤジが乗っているイメージはありません。

しかし!ダテに歳は取ってないちょいワルオヤジだからこそ、高いところから見下ろすような車も似合うというもので。今回はそんな軽自動車を集めてみました。

スズキ ジムニー(歴代)

ちょいワルオヤジのタフぶりを見せるなら、コイツが最高!

スズキ ジムニー(現行モデル)

今はなきホープ自動車が基本設計(ホープスターON型4WD)を手掛けていました。スズキが製造権を手に入れてからは、改良を加えつつ基本的には変わらぬまま4代50年以上に渡り作り続けられている、元祖軽オフローダーです。

90年代RVブームで街乗り車が増えたものの、大径マッドタイヤと泥と傷だらけの姿がよく似合う、国産屈指のタフなイメージの車です。

アウトドア派のちょいワルオヤジが、「山でちょっと使うんだよ」と、いろいろな道具を車内外へ積みこみ、シャレたアウトドアブランドに身を包んで転がすカスタムジムニーなら、「軽なんて」とは絶対に言わせません!

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ダイハツ ハイゼットジャンボ(歴代)

軽トラなんてと言わせない、スーパーキャリイと並ぶ新時代のSUV

ダイハツ ハイゼットジャンボ(現行モデル・オプション装着車)

「軽トラに乗ったちょいワルオヤジ。実は酒屋で配達してる?」となりそうですが、ダイハツが昔から販売しているハイゼットジャンボと、スズキが2018年から販売しているスーパーキャリイは超別格です。

荷台を縮めてキャビンを大型化、リクライニング可能なシートはレカロシートへの交換も。リフトアップして大径マッドタイヤを履かせれば、まさに新時代の2シーターSUV

もともと軽トラ専門店がオートサロンなどで積極アピールしたのに触発され、今やメーカーもSUVとして売り込み中。

リフトアップされたハイゼットジャンボの高い運転席から、さっそうと降り立つちょいワルオヤジ。カッコイイと思いませんか?