第1問:フロントガラス

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フロントガラスはアメリカ英語だと「ウインドシールド」。イギリス英語では「ウインドスクリーン」といいます。

もともとフロントガラスは、乗り物を運転する際に前方を確認するための風よけとして設置された背景があります。これを踏まえると、「ウインドシールド(風防)」という名称は分かりやすいのではないでしょうか。

ちなみに現代のフロントガラスは「合わせガラス」という種類が用いられており、安全性を高めるためにガラスとガラスの間に樹脂やプラスチックなどの中間膜を挟んでいます。

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第2問:ウインカー

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ウインカーはアメリカ英語だと「ダイレクションインジケーターランプ」。イギリス英語では「ターンシグナル」といいます。

ウインカーという言葉は、ドイツ語で「指し示す」を意味する「winken」という単語に由来しています。また、「まばたき」「点滅」といった意味をもつ英単語「wink」が由来だという説も。

なお、ウインカーは日本語で「方向指示器」という正式名称があるので、そちらも覚えておきましょう。

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第3問:カーナビ

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カーナビは英語で「オートモーティブナビゲーションシステム」といいます。

「オートモーティブ(automotive)」は「自動車の」という意味を持つ単語なので、カーナビゲーションと非常に近いと言えます。

また、「GPS」や「GPSナビゲーション」といった呼ばれ方もされます。ネイティブの方はこちらを用いることの方が多いようです。

GPS(グローバル・ポジショニング・システムの略)は日本だと「全地球測位システム」と呼ばれ、カーナビという意味は持たないので分かりづらい単語のひとつ。注意しましょう。

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第4問:クラクション

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クラクションは英語で「カーホーン」または「ホーン」といいます。日本でもホーンと呼ばれるので、わかったという方は多いのではないでしょうか。

クラクションというのは元々、「クラクソン(KLAXON)」というメーカーが販売していたカーホーンを指す商品名です。それが徐々に他社製のカーホーンにも用いられるようになりました。

なお、google翻訳で「car horn」は「クラクション」と略されることから、クラクションがいかに日本で浸透しているかが分かります。

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