シリコンオフの使い方と種類
シリコンオフの種類
- シリコンオフ スプレー
- シリコンオフ 液体
- シリコンオフ シート
必要なもの
- マイクロファイバークロス
- シリコンオフ
シリコンオフの使い方
- 洗車をします。洗車をして車についているホコリや砂、大きな汚れを取り除きます。
- 洗車を行った後は、十分に水分を取り除きます。水分が残っていると、脱脂ができないので注意してください。
- 十分に乾いたら、脱脂したい部分に吹き付けます。
- 吹き付けた部分を柔らかい布で、ムラなく拭き取る。
できるだけマイクロファイバークロスを使用してください。タオルなどは繊維が抜けやすいため、あまり適切ではありません。この作業を繰り返していけば、脱脂作業は完了です。
作業する上での注意点
簡単に作業は完了しますが、作業をする上で注意する点があります。高温時に樹脂部への作業を行わないことです。
プラスチックなどの部分は、ボンネット等の部分と比べて耐久性が低いため、ダメージを受けやすいからです。また、シリコンオフは石油系溶剤のため火気厳禁です。取り扱いには十分注意しましょう。
よく晴れた日で、気温が25℃前後の日が作業しやすく、乾燥しやすいので最適です。雨の日などは湿気が多いため乾燥しにくいので、作業に時間がかかります。できるだけ、晴れている日に行いましょう。
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シリコンオフの代用アイテムはある?
シリコンオフが手元にない場合は以下のもので代用できます。
アルコール
殺菌や消毒の際に使われるアルコールは脱脂剤としても使うことができます。自然に乾燥してくれるメリットがあります。
シンナー
シンナーもシリコンオフの代用として使用できます。ただし、有毒物質が含まれているので匂いを長時間嗅いでしまうと危険です。シリコンオフ同様に必ず室外で使用してください。また、長時間の放置は塗装を痛めてしまうので気を付けて使用してください。
除光液
マニキュアやジェルネイル落とすときに使う除光液も代用できます。シンナーのような強い匂いもしないので、比較的安全に使用できます。
アセトン
バイクなどのメンテナンスや理科の標本作成などに使われるアセトンも代用できます。ただし、直接使うと塗装を痛めてしまう危険があるため、水で薄めて使用しましょう。
こちらも匂いが強いので、マスクなど着用し必ず室外で使用してください。
エタノール
希釈して掃除やパーツの洗浄にも使用するエタノールも代用できます。最近では無水エタノールというのが主流です。脱脂より油膜取りする目的での使用をおすすめします。
食器用洗剤
中性タイプの食器用洗剤も代用できます。こちらは入手もしやすく、気軽に代用できるアイテムです。