しっかりと災害時用の備蓄をしているという方でも、非常持出袋を押し入れの奥や床下収納などすぐには取り出せない場所に置いてしまっている方も多いと思います。とはいえ、毎日目にする場所に置いておくのも気になりますよね。
「防災座れる玄関防災バッグ」は、災害時にすぐに必要になるものや、持ち出しをする可能性のある水・食料・衛生用品などを入れておくことができます。普段は玄関に置いておけば靴を履く際に使用できる椅子になって便利です。
ひもがついているので、いざというとき背負えばリュックになり、備蓄しているものを持って避難することが可能です。容量は約24ℓあり、約3日分の防災用品を収納することができます。
寝室に置きたい「枕元ライト/乾電池式懐中電灯」
3つめは「枕元ライト/乾電池スマホ充電」(税込3,980円)です。手のひらサイズなので、普段は枕元に置いておけるオシャレな手元灯として使うことができます。
災害時にはボタンを押せば、強い光を発する懐中電灯となります。夜中などに災害が起きると、真っ暗で何も見えずに不安な気持ちになったり、安全に逃げることが難しかったりしますが、手元を照らしてくれる懐中電灯があれば心強いはずです。
電池式なので停電中でも使うことができますし、USB-Aポートが搭載されているので、スマートフォンなどの充電も可能です。
破片などから足を守る「防災ルームシューズITSUMO」
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続いては「防災ルームシューズITSUMO」(税込2,750円)です。パッと見はオシャレなルームシューズですが、インソールにはガラスやクギを踏んでも貫通しない強い素材が使われており、災害時にガラス片などが床に散乱していても足を守ってくれます。かかとまで保護されていて、いざというときにはそのまま外に出ても問題のない強度があります。
普段から室内で履いてもいいですし、枕元に置いておけば夜中の災害時にもすぐに避難することができる安心感があります。
手のひらサイズのレインコート「Pockepa」
最後は「Pockepa」(税込308円)です。広げると雨ガッパになるのですが、購入時は手のひらサイズで薄手なのでポケットに入るサイズでかさばりません。
大人用と子供用の2種類あり、普段からカバンやポーチなどに入れておけば、災害時の雨風をしのぐのはもちろん、急な雨の対策にもなります。
折りたたみ傘は荷物になるから…と思ってしまうような軽装の日でも、これなら持っていてもいいサイズですよね。
フェーズフリーの防災グッズで上手に備える!
今回はハンズで購入することができる「フェーズフリー」アイテムを5つご紹介しました。
日常で使うものを災害時にも活躍してくれるアイテムに変えることで、普段から活用しながら災害に備えられますよね。また、いざというときに使い方に困らなくてすむというメリットもあります。生活の中に「フェーズフリー」を取り入れてみませんか?
<執筆者プロフィル>
松本果歩
フリーランスライター
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