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2024年夏はラニーニャ現象が起こる? 特徴や影響を詳しく解説

防災ニッポン

写真:PIXTA

異常気象を引き起こす原因の一つに「ラニーニャ現象」があります。
エルニーニョ現象とセットで語られることの多いラニーニャ現象ですが、日本の気象に与える影響は異なります。

ラニーニャ現象が発生すると、日本では「夏はより暑く、冬はより寒く」という極端な天候になりやすいことが特徴です。

2024年の夏にはラニーニャ現象が起こる可能性があるといわれており、私たちの暮らしにどのような影響を及ぼすか気になるところです。
この記事では、ラニーニャ現象の特徴や影響、エルニーニョ現象との違いなどについて詳しく解説します。

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ラニーニャ現象とは?

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引用:気象庁「エルニーニョ/ラニーニャ現象とは」

「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年よりも低くなり、その状態が1年程度続く現象です。ラニーニャ現象が発生すると、日本だけでなく世界中で異常な天候になりやすくなると考えられています。

ラニーニャ現象は、赤道付近で吹いている貿易風と呼ばれる東寄りの風が例年よりも強まることで起こりますが、貿易風が強く吹くと海面付近の温かい海水がインドネシアなどの太平洋赤道域の西部に移動し、反対に太平洋赤道域の東部は冷たい海水が湧き上がって海面水温が低下します。

平常時の熱帯域も貿易風が吹いているため、海面付近の温かい海水は太平洋赤道域の西部に蓄積し、太平洋赤道域東部の海面付近は相対的に冷たいのが普通です。しかし、貿易風が強まってラニーニャ現象が発生すると、海面付近の温かい海水が西部に移動するため、それに伴って東部の海面水温が著しく低下するのです。

なお、貿易風が強弱する理由は解明されていないものの、「南方振動(ENSO)」と呼ばれる現象に関連しているといわれています。南方振動とは、南太平洋東部で海面気圧が平年より高いときはインドネシアで低く、南太平洋東部で平年より低いときはインドネシアで高くなるなど、熱帯の太平洋西部と太平洋東部の間の海面気圧が数年ごとにシーソーのように変動することです。このような気圧変化が貿易風の強弱に影響をおよぼし、ラニーニャ現象を引き起こすと考えられています。

エルニーニョ現象との違い

引用:気象庁「エルニーニョ/ラニーニャ現象とは」

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