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パン粉を使って主食もおかずも! 余りがちな素材で作る食べ応えのある3品

防災ニッポン

材料(直径18㎝~20cmのフライパン1枚):
オリーブオイル 適量
A:タマネギ 1/2個
A:キャベツ 2枚
A:ハム 4枚
B:パン粉 200ml(1カップ)
B:卵 2個
B:牛乳 200ml
B:粉チーズ 大さじ3
B:塩コショウ 各少々
とろけるスライスチーズ 4枚

作り方:
① タマネギ・キャベツ・ハムはそれぞれ1㎝角に切る。
② フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、Aの具材を順に加えて炒める。
③ しんなりとしたら火を止め、粗熱を取る。
④ ボウルにBを加えてよく混ぜ、Aの具材を加えてさらに混ぜる。
⑤ フライパンの汚れをキッチンペーパーでサッと拭き、オリーブオイル大さじ3を加えて加熱する。
⑥ ボウルの中身をすべて加えて、中火にかけてゆっくりと混ぜる。
⑦ フライパンの底が見えてきたらスライスチーズをちぎって全体にのせ、蓋をして弱火で5~8分ほど加熱する。
⑧ 全体的に火が通ってきて底に焼き色がついたら裏返し、蓋を外して2分ほど加熱する。
⑨ 粗熱を取り、食べやすい大きさに切る。

具材はなんでもOK!

⑦の加熱時間は火加減や鍋の形、材質などで異なるため、焼き色や火の通り具合を確認してから裏返してください。
具材はほかの野菜や肉・魚などなんでもOKです。中までしっかりと火が通りにくいため、あらかじめ加熱しておくか、生でも食べられるものを(必要に応じて水切りして)使うようにしてください。
多めにできるので小分けにして冷凍することもできますが、おいしく食べていただくには冷凍保存2週間までを目安にしましょう。

夏野菜のパン粉焼き

カリカリ食感がアクセント!肉にも魚にも合う、お弁当おかずにもオススメの副菜です。

材料(4人分):
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
ナス 1本
ズッキーニ 1/2本
カボチャ 100g
オリーブオイル 適量
A:パン粉 大さじ4
A:粉チーズ 大さじ1
A:洋風スープの素(顆粒) 大さじ1/2

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作り方:
① 野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
② ボウルにAを加えてよく混ぜる。
③ 野菜を別のボウルに入れ、オリーブオイルを加えてまんべんなく絡める。
④ 野菜が入ったボウルにAを加え野菜に絡める。
⑤ フライパンにオリーブオイル大さじ4を加えて中火にかける。
⑥ 野菜を並べ、カリッとした焼き色がつくまで加熱する。
⑦ 裏返して少し火を弱め、同様に焼き色をつける。

パン粉を焦げさせないよう、焼き色を見ながら仕上げる

多めの油で、揚げ焼き風にパン粉をカリッとさせるのがポイントです。長時間加熱するとパン粉が真っ黒になってしまうので、焼き色を見ながら仕上げてください。

パン粉はストックにもおすすめ

今回はパン粉でできる簡単アレンジの主食とおかず3品をご紹介しました。
最後の「パン粉焼き」は食感が大事なので乾燥パン粉がオススメですが、前半2品は生パン粉や細目パン粉だけでなく、食パンを細かくちぎった自家製パン粉でも作れます。
パン粉は暑い時期、外に買い物に行きたくない時のストックとしても万能なので、もしもの時の食材としても活用してみてくださいね。

<執筆者プロフィル>
露崎奈津子
料理講師・料理教室「なつやすみ」主宰。親子&キッズ講座やお魚をさばく講座、マンツーマンレッスンなどの対面レッスンを開催するほか、オンラインでは、オーダーメイドの献立立案&レシピ提供サービスも好評。

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