サビキ釣りに使ってみたいおすすめのタックルを選んでみた!

サビキ釣りに使ってみたくなる、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、3mから5m程度の振出式磯竿がマッチします。

あまりにショートレングスだと、足場の高い防波堤で扱いにくく感じるでしょう。

リールは、2500番サイズ以上のスピニングリールにすれば、じゅうぶんなラインストック量でアプローチできます。

モノフィラメントラインの3号前後を巻いておけば、サビキ仕掛けを操りやすいでしょう。

アタリは明確にロッドティップに出ますが、強くフッキングする必要はありません。

ブルブルと振動が伝わってくるので、しばらくそのままにしておくと、別の枝バリに2匹めが掛かってくれるはずです。

じっくり待ってから、ピックアップするようにしましょう。

PRO MARINE(プロマリン)PG ブライトサビキ 450

プロマリンブランドからリリースされているサビキ釣り用振出式磯竿・PGブライトサビキシリーズのラインナップから、450タイプを選んでみました。

全長は、4.50mまで伸びるので、足場の高い防波堤でも対応できるでしょう。

継数は5本ですから、仕舞寸法は106cmにまで縮まります。

これならクルマに常時保管しやすいですし、釣り場まで持ち運ぶのも便利です。

ウエイトは294gで、ブランクスの先径/元径は、1.5/23.7mmです。

適合する錘負荷は、1号から最大12号まで。

あまりに重いオモリの付いたコマセカゴをぶら下げると、ロッドが大きく曲がったままになります。

そんな状態では、サビキ仕掛けを上げ下げしにくいですし、魚のアタリも読み取りづらいでしょう。

5号から10号までの錘負荷なら、じゅうぶん操れるのではないでしょうか。

ブランクスは、グラス素材で出来ています。

カーボン素材よりも感度は落ちるものの、しなやかに曲がってバラシを抑えてくれる効果が高いです。

手返しよくサビキ仕掛けを操って、たくさんの魚を釣り上げたいなら、グラス素材の柔軟性を利用できるようになりたいものです。

実売価格は千円台と、とても低価格な設定に抑えられています。

ここまで安価なロッドなら、家族や仲間の人数分を揃えられるでしょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 シエナ C3000 3号 150m糸付 エギング シーバス ライトショアソルト

シマノから発売中の汎用型スピニングリール・シエナシリーズの中から、C3000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.0対1なので、ハンドル1巻きにつき71cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は8.5kg。

ウエイトは250gで、スプール寸法は、直径/ストロークが45/14.5mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3号を150m、PEラインなら2号を180m巻けます。

ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは3個搭載しています。

最初からナイロンの3号ラインが、150mスプールに巻かれて販売されているので、サビキ釣りにそのまま使えるでしょう。

実際に手にしてみると、とても滑らかな巻き心地を味わうことができました。

ローター回転もスムーズなので、サビキ仕掛けを素早く確実に回収することが可能です。

実売価格は2千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

サビキ釣りでは、コマセカゴに入れる撒き餌や、釣れた魚のウロコなどが、スピニングリールに付着しやすい環境です。

そのまま放置しておくと、サビなどが発生して、次回の釣行で使えなくなってしまうかもしれません。

帰宅したら必ず真水で洗浄して、冷暗所できっちり乾燥させておきましょう。

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サビキ仕掛けを駆使してサバ・イワシ・アジを大量に釣り上げよう!

サビキ釣りの特徴や釣れる魚・仕掛けや、おすすめのタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?

釣り場では他のアングラーに気を配り、サビキ釣りをおこなうスペースを譲り合うようにしましょう。