小舟に乗って、じゅんさいを手摘み。三種町の「じゅんさい摘み採り体験」
秋田県でおすすめのアクティビティの1つが三種町の「じゅんさい摘み採り体験」です。
じゅんさいとは沼や池に自生する水草のことで、葉のまわりにゼリー状のぬめりをまとっており、ちゅるんとした食感が特徴です。秋田県では酢の物や鍋の食材として使われることが多く、涼やかで美しい見た目も同時に楽しめます。
秋田県の三種町はじゅんさいの生産量が1位。春から夏にかけてはじゅんさい沼が鮮やかな緑で覆われ、じゅんさいを小舟でかき分けながら手摘み作業が行われます。この昔話のような体験を私たち観光客もすることができるのです。小舟の乗り方やじゅんさいの摘み方は丁寧に教えていただけますので、幅広い世代の方にお楽しみいただけます。摘み取ったじゅんさいは持ち帰ることが可能。自分で摘み採ったじゅんさいはより美味しく感じられるはずです!
〔お問い合わせ先〕三種町 じゅんさい摘み採り体験
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泣く子はいねがー!ナマハゲに会える「なまはげ館」
秋田と言えば、ナマハゲが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?皆さまはナマハゲが一体どういった存在かご存知ですか?よく鬼に間違えられますが、ナマハゲは無病息災や大漁、豊作をもたらす来訪神です。冬に囲炉裏で怠けていると手足にできてしまう火斑を方言で「ナモミ」といい、このナモミを剥ぐことが語源となっています。
なまはげ館ではナマハゲの伝説や歴史を学ぶことができます。各地区によってナマハゲの面が異なるため、自分の推しナマハゲを探してみるのも楽しいですよ。
また、併設の「男鹿真山伝承館」では、本来は大晦日にしか見ることができないナマハゲ習俗を体験することができます。家の主人とナマハゲによる伝統的な実演はもちろん、客席との臨場感のある掛け合いは貴重な経験になること間違いなしです!
〔お問い合わせ先〕なまはげ館