バンライフを提唱するシエルブルーの二人がいつも感じているのは、「もっとクルマのことを知ってほしい」ということ。
そこで、クルマのメンテナンスについて紹介してくれることに!
今回はエンジンルームについて解説してくれた。

※各自の責任と判断のもとにメンテナンス作業を行ってください。
万一、これらの情報を利用されたことによって損害が生じた場合があっても、編集部では責任を負いかねます。

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シエルブルー 茨木一綺(ワカ)さん・美伽(アネゴ)さん
木製ファニチャーの製作やアウトドアコーディネーター、イベントプロデュースなど、多岐に渡って活躍する夫婦デザイナーユニット。
いち早くバンライフスタイルを実践し、その魅力を伝えている。

■エンジンオイル

エンジンオイルを確認する棒のようなものがある。
クルマの説明書で探してみよう。

エンジンを止めた状態で、引き抜き、きれいにして、再度挿入。
そして、引き抜いて残量を確認する。

■ウォッシャー液

ウォッシャータンクを見て、液の残量を確認。

少なくなっていたら水や専用のウォッシャー液を追加しておこう。
運転中の視界を確保するための、重要なメンテナンスでもある。

■エアフィルター

エンジンが動く時に必要な空気を取り込む場所にフィルターが付いている。
ここが汚れていると、エンジン不調につながる。
時々、確認して清掃や交換することを心がけよう。

■バッテリー

端子の汚れを確認して、汚れていたら-→+の順で端子を外し、きれいにして+→-の順で端子を戻す。

電圧を計って既定値であればOK。
エンジン始動中は電圧があがるので注意。

■クーラント

エンジンを冷やすための液体がクーラント。
色が付いた液体が多く、タンクを探すとすぐにわかる。

減っていたら追加し、減りが早い時は、すぐに専門店に行こう。

■ベルト類

エンジンにはいろいろなベルトがかかっている。
エンジンが止まっている状態で、ベルトのたるみを確認。
ある程度のしなりはOKだが、あまりにも緩かったら修理が必要となる。

お気に入りの道具箱で作業の気分を上げる!

シエルブルーのふたりが使っていたビンテージの工具箱がかっこいい。
スタイリッシュで持っているだけで気分が上がるアイテムだ。

TEXT & PHOTO/渡辺圭史
取材協力/キャンプ民泊NONIWA(https://noniwa.jp/
出典/ガルヴィ2020年6月号

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