タッチアップペンとは
タッチアップペンとは車のキズや、塗装の剥がれを修正するための筆塗り塗料のことです。
スプレータイプと異なり、細かい部分を手軽に修正できることが最大の特徴で風の影響もを受けにくく、周囲に飛散しない点が強みです。
一方で大きな傷や深い傷の修正には向かないうえ、スプレータイプよりも技量を要する点には注意が必要です。しかし近年はスプレーとしても使用できるタイプも販売されています。
タッチアップペンには2種類ある
タッチアップペンは純正品と社外品の2種類に分かれます。
純正品はカーディーラーで、社外品はカー用品店などで購入することができます。
質や容量はどちらもあまり変わらないのでお手軽に購入できる社外品がオススメ。希望の色がない場合は「オーダーカラー」ができます。
(広告の後にも続きます)
こういうケースに強い!
タッチペンが効果を発揮するのは以下のようなケースです。
- 軽い塗料の剥がれ
- ひっかき傷
- 飛び石の跡
いずれの場合も、ボディに凹みが見られない軽いキズになります。冒頭で説明したとおり、大きなキズや深いキズの場合はスプレータイプの使用をおすすめします。
こういうときは作業不要!
色付きのガードレールなどに擦ってしまい、ボディに色がついてしまった場合は塗装による修復は不要です。
ボディにガードレールの塗料が付着しただけなので、コンパウンドで磨くだけで解決します。