新型コロナウイルスの世界的流行以降、長く渡航できない日々が続きましたが、ハワイ入国時や日本帰国時の規制緩和等によりハワイへの旅行者は徐々に回復してきています。気になる渡航準備や、ハワイの今の様子をご紹介します!

目次

ハワイ旅行に必要な準備、手続き ハワイの現在の様子 ハワイのコロナ対策 時差・飛行時間 気候・服装 パスポート・査証 通貨・ショッピング事情 祝祭日 電源プラグ・電圧 Wi-Fi事情 水、トイレ事情 ハワイ旅行時の注意事項

ハワイ旅行に必要な準備、手続き

ハワイ旅行時に必要な準備・書類などをご紹介します。(2022年11月1日時点)
ご旅行に際し、必ず最新情報を外務省海外安全ホームページ、ハワイ州観光局、利用航空会社等でご確認ください。

【日本出発→ハワイ入国時に必要な書類】

①公的機関発行の英文の新型コロナウイルスワクチン接種証明書

お住まいの自治体(ワクチンを接種した際に住民票のあった市区町村)にて、
「海外渡航用」の英文のワクチン接種証明書を申請ください。
※2回目の接種から14日以上が経過していることが必須となります。
※3回目接種は米国入国においては求められていません。
※発行までにお時間がかかる場合がありますので、お早目の申請をお勧めします。

もしくは、デジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」より
「海外用」の証明書を取得可能です。
※ワクチン接種証明書アプリは民間のものは無効です。
 必ず発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。    

②宣誓書

宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けており、
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)へ提出する書類です(2歳以上)。
宣誓書のフォーマット(英語)を事前に印刷しご用意ください。

※2歳~17歳のお客さまは、保護者の方に代理でご提出いただきます。
また、お身体の不自由などによりご本人による提出が難しい場合には、
近親者・法定代理人・旅行代理店などの権限のある方にご提出いただくことが可能です。

③コンタクトトレーシング(米国CDCへの情報提供)

ハワイ滞在中の連絡先などを、利用する航空会社を通じて
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)へ情報提供することが義務付けられています。

※ご利用の航空会社によって提出フォーマットが異なります。航空会社までお問い合わせください。

④ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の取得

米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)、
査証(ビザ)は免除されていますが、ESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です。
遅くとも出発の72時間前までに申請されることを強くお勧めします。
 
※事前にESTAを取得していない場合、
航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されますので御注意ください。

【ハワイ滞在中】

①日本帰国時に必要なPCR検査の陰性証明書の取得

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
有効な新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明を保持している方は、不要です。

ハワイ出国前72時間以内に実施・取得した新型コロナウイルス感染症検査の
陰性証明書を提出する必要があります。
陰性証明書は、有効な検査方法、記載すべき内容が厚生労働省によって定められています。

②ファストトラックの登録

日本到着6時間前までに、帰国時の検疫手続きを簡略化できる仕組み「ファストトラック(検疫の入国前WEB手続き)」を登録完了する必要があります。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で実施されています。

デジタル庁「Visit Japan Web」より事前登録し、日本到着空港で帰国手続きの際に、
検疫の QR コードを表示します。
デジタル庁「Visit Japan Web」をご確認ください。

【ハワイ発→日本入国時に必要な書類】

①ハワイで実施・取得した陰性証明書

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
有効な新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明を保持している方は、不要です。

②「Visit Japan Web(VJW)」のQRコード表示

入国・帰国の手続で以下のQRコードを表示してください。
① 検疫(ファストトラック)のQRコード
② 入国審査のQRコード ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
③ 税関申告のQRコード

(広告の後にも続きます)

ハワイの現在の様子

2022年6月より、アメリカ出国前72時間以内にPCR検査を受けて陰性であれば、
日本空港到着後のPCR検査が免除され、隔離期間もゼロになったことにより
ハワイ旅行へのハードルが一気に下がりました。

ハワイにおいても、オアフ島で施行されていた「セーフ・アクセス・オアフ」が
2022年3月に撤廃され、
ワクチン接種証明書または48時間以内に受診した新型コロナウイルス感染症陰性証明書の
提示の必要はなくなりました。

様々な規制緩和により、ハワイは元の活気を取り戻しつつあります。
ワイキキビーチには主にアメリカ本土からの観光客が多くみられますが、
日本や韓国などのアジアからの観光客も徐々に戻ってきています。


コロナ以降、クローズした土産店やレストランも多いですが、
一方でリニューアルしたり新しくオープンしたお店もたくさんできています。
アラモアナショッピングセンターや、ロイヤルハワイアンセンターなどの
大型ショッピングセンターは毎日オープンしています。