秘境のまち、徳島県三好市祖谷エリアは県内有数の温泉地

晩秋を迎え、温泉が恋しくなる季節。雄大な大自然に囲まれた秘境・祖谷に点在する宿には、個性豊かなお風呂がいっぱい!お風呂からの大自然の眺めと共に、体も心もゆっくりと癒せる、大歩危と祖谷渓エリアの宿泊もできる3つの日帰り温泉を紹介する。

渓谷の静寂を感じ、景色を楽しみながら、ゆっくり湯あみを楽しもう。

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1.『峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか』大歩危峡谷を望み、檜の露天風呂でくつろぐ

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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート1 』

「大歩危峡まんなか」は、大歩危峡をつくる雄大な吉野川と、藤川・谷川の合流点に位置し、JR大歩危駅から車でわずか数分、徒歩でも15分ほどの便利なロケーションにある。



四季折々の大歩危の絶景と川の音を間近で楽しめる ヒノキが香る露天風呂

「大歩危峡まんなか」は建物の最下部に温泉があり、川を近くで見下ろせる。

スタイリッシュな屋内大浴場からやさしい色合いの木製の階段を下りていくと、その先が露天風呂だ。吉野川のエメラルドグリーンと渓谷の木々の色を背景に、屋根のあるバルコニー。

石の床から一段高く檜のウッドデッキがあり、円形と四角の2種類の浴槽。全てを新しい檜に変えたばかりで、檜の香りが漂い、それも相まって深く癒される。大歩危渓谷を一望できるこの露天風呂はどの季節に訪れても様々な季節の景色を楽しめるだろう。



その他、「大歩危峡まんなか」ではこの地域には珍しい岩盤浴もできる。石の上に横たわり、遠赤外線で体をあたため、マイナスイオンを取り込んで体の代謝を高める新しい入浴法だ。

温泉の後はゆったり落ち着く囲炉裏でのんびりするもよし、大歩危峡観光遊覧船で大歩危峡の迫力ある景観を楽しむもよし

温泉を満喫したあとは、2階ロビーの囲炉裏の部屋でのんびり休憩もできる。事前予約制の地元の食材をふんだんに取り入れた食事の他、道路の反対側にある「レストラン大歩危まんなか」で気軽に昼食、軽食をとることも。

また、このレストランは大歩危峡観光遊覧船の発着場ともなっており、峡谷の岩々に挟まれた幻想的な吉野川を楽しむ30分の船旅へと、世界各国から観光客が集まる人気のスポットでもある。



温泉に浸かりながら吉野川を見下ろし、そして遊覧船では川から大歩危峡を見上げる。ここで温泉と大自然に癒されてみてはどうだろうか。

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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート1 』

◆渓谷の湯宿 大歩危峡まんなか

https://www.mannaka.co.jp/hotel/hotel.html

(取材・文:ショーンラムジー 写真:ショーンラムジー・大歩危峡まんなか)