【1階 海面フロア】ペンギンやアザラシに癒やされる♡

■1階「ペンギンランド」

それでは、各フロアのみどころをチェックしましょう! まずは16羽のペンギンが仲良く暮らす1階「ペンギンランド」へ。取材時(2022年8月)はなんとも珍しい換羽期にぶつかり、ちょうど羽が抜け替わるペンギンを発見! 自然の姿を間近に見られて感動です。

こちらの「ペンギンランド」の特徴は、ペンギンとの距離が近いこと! 手が届きそうなほど近くで見ることができます。もちろん、水中をスイスイ泳ぐ姿も見られますよ。

水槽近くにある「ペンギン情報」をチェック! 翼についたバンドの色で名前がわかります。ペンギンはとても夫婦愛が強く、その仲睦まじい姿を眺めるのもおすすめです。

■1階「アザラシ館」

1階フロアでペンギンと並んで人気なのがアザラシ。通路をぐるりと水槽が囲んでいるので、自分の周りをアザラシがぐるぐる旋回してくれます。

元気に回遊するアザラシがいれば、観覧通路の真下に寝ているアザラシ、岩陰からじーっとこちらを見ているアザラシ、水面の岩場でひなたぼっこするアザラシなど、各自お気に入りの場所があるのだとか。この水槽には5頭のアザラシが暮らしているので、全員を見つけられるか挑戦してみて。

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【2階 海底フロア】かわいい人気者たちの連続に大興奮!

■地下1階「トンネル水槽」

続いて、地下1階「海底フロア」のみどころをご紹介します! 最初に出迎えてくれるのが、全長22mの「トンネル水槽」です。目一杯に青い世界が広がり、頭上をアオウミガメやエイが泳いでいきます。どんな生き物がいるか、じっくり探してみましょう。

アオウミガメ

この「トンネル水槽」は1階から覗き込むこともできるので、いろんな角度から生き物たちを見ることが可能。1階から見たときに、サメの背中にコバンザメがくっついている姿を発見し、大興奮でした!

■地下1階「クラゲたちの世界」

タコクラゲ

水族館イチの癒やしキャラといえば、ふわふわ浮かぶクラゲたち。取材時にはミズクラゲ、タコクラゲ、ベニクラゲ、サカサクラゲを見ることができました。

ミズクラゲ

ミズクラゲごしに写真が撮れる「クラゲフォトスタジオ」

なかでも人気のミズクラゲと一緒に写真が撮れる「クラゲフォトスタジオ」に立ち寄ってみましょう。モデルと撮影者がミズクラゲの水槽を挟むように立てば、ミズクラゲの水槽ごしに人物撮影がOK。来館記念にぜひお試しを!

■地下1階「ふれあい水槽」〜ガラ・ルファ〜

ふれあい水槽は、現在、人数制限された有料イベントとして実施中(2022年9月時点)

子どもも大人も大興奮のふれあいコーナーも! 水槽に手を近づけると、通称ドクターフィッシュと呼ばれるコイ亜科の魚、ガラ・ルファが一斉に近寄ってきます。

ガラ・ルファ

皮膚の角質を食べてくれるガラ・ルファたちは、特に指の間の角質が大好物だそうですよ。トライしてみたい人は、有料イベントにお申し込みを!

■地下1階「カワウソ“小さな狩人”」

コツメカワウソ

2021年の開館30周年記念に仲間入りしたコツメカワウソたち。“小さな狩人”と呼ばれるだけあり、かわいらしさとは裏腹に手足を使って器用に甲殻類や小動物を捕食するハンターの顔ももっているのだとか。

でも、水族館で出会える彼らはとってもチャーミング。好奇心旺盛にお客さんのほうに近寄ったり、ふわふわの毛布に包まれて眠っていたり、水面に架けられた橋を行ったり来たり。ずーっと見ていても飽きない仕草です。

■地下1階「イルカの窓」

イルカショーも行われる「しながわ水族館」には、現在5頭のイルカが暮らしています。ショーにも使われる巨大な水槽は、地下1階の窓から覗くことが可能。水槽前のベンチに座り、まるで巨大なスクリーンで映画を見ているような気分でイルカたちを観賞できますよ。

■地下1階「シャークホール」

最後に登場するのが、巨大なシロワニです。広い水槽で2匹の大きなサメが優雅に泳ぐ姿や、鋭い歯の一本一本までじっくり見ることができます。

サメだけど、名前はシロワニ

シロワニを観賞したあとは、水槽の底にも注目! ポツポツとサメの歯が落ちているので、探してみましょう。次々に生え替わるなんて、うらやましい!

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提供元: るるぶ&more