イワシとテンヤはこだわりなし!?

イワシに関しては1匹80~90gの大きさを目安にショート船で80匹、半日船で50匹ほどを目安に持参するが、入手できる範囲で冷凍、生どちらも使う。

イワシを締めるフォーミュラなどもとくに行わず朝、出船前に準備する。

イワシはテンヤに合わせてハリから尻尾が3~4cm出るくらいにカット、内臓は体高のあるイワシの場合は取り出すがそのまま付ける場合もある。

イワシをテンヤのハリ軸に対して真っすぐ乗せたら頭を多めに巻き、尾のほうへ巻き進めて、ハリの所で止める。

テンヤは船のルールに従い50号または40号、カラーはとくにこの色からスタートなどの決め事はなく、直近で実績の高い色を中心にローテーションしてアタリの出るテンヤを探していく。

テンヤは常時8個ほどエサを付けた状態でスタンバイ、すぐに交換できるようにして手返しアップを図っている。

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【Daigo’s LESSON】渡辺太吾流イワシの巻き方

①1匹80~90gのイワシを大量に用意。

②テンヤのサイズに合わせてカット。

③腹を真っすぐに切る。

④状況に応じて内臓を取り出す。

⑤テンヤに真っすぐ乗せる。

⑥斜めに3回巻く。

⑦斜めに3回巻き戻す。

⑧頭の部分を1回強く巻く。

⑨尾のほうへ緩く巻く。

⑩最後は強めに巻く。

⑪ハリに回して止める。

⑫でき上がり。

テンヤは各種カラーをローテーションしながらアタリが多く出るテンヤを探していく。