ワゴンRのフルモデルチェンジはおあずけか
2022年7月、スズキのワゴンRおよびワゴンRスティングレーのマイナーチェンジ版と思われる販促パンフレットがリークされました。
パンフレットでは現行とは異なる外観のデザインが確認できるほか、次回追加されると見られる「ワゴンR カスタムZ」という新モデルについての記載もありました。
現行ワゴンRはデビューしてから今年で5年が経過します。歴代ワゴンRはすべて5年周期で次期型へと移行していたことから、現行においても今年フルモデルチェンジするのではないかと予想されていましたが、どうやらマイナーチェンジになるようです。
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新モデル「カスタムZ」を設定
現行のワゴンRシリーズは、ベースモデルの「ワゴンR」とエアロパーツなどを装着した「ワゴンR スティングレー」、スライドドア採用の「ワゴンR スマイル」の3種類が存在します。
次回のマイナーチェンジでは前述の2モデルに加え、新グレード「ワゴンR カスタムZ」が追加設定されるようです。
リークされたパンフレットを見る限り、カスタムZの外観はベースとスティングレーの中間といったイメージです。シンプル過ぎず、かといって派手すぎないという「ちょうど良さ」が特徴。リアデザインはスティングレーに寄せています。
カスタムZには「HYBRID ZT」「HYBRID ZX」が用意され、いずれもマイルドハイブリッド車であることが分かります。また、ZTという名称からターボ搭載車も用意していることが予想されます。
また、ワゴンR カスタムZのホイールデザインは、先代スペーシアカスタムの純正ホイールと同じように見えます。おそらく同一のものを装着していると思われます。