ヘッドライトの交換時期|寿命はどれくらい?

ヘッドライトが点灯した車
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ヘッドライト交換のタイミングは、ライトの明るさが低下したり、点滅など発光が不安定になったときでよいでしょう。このような兆候が現れたら、バルブが完全に切れてしまう前に早めに交換してください。

また、ヘッドライトはバルブの種類ごとに目安の寿命が以下と定められていますので、不具合が見られなくても定期的に交換しておくと安心です。

  • ハロゲンライト:300~500時間
  • HIDライト:1,500~2,000時間
  • LEDライト:30,000~50,000時間

ヘッドライトバルブを交換したにも関わらず、明るさが足りない・発光が不安定な場合は、バッテリーなど電装系のトラブルの可能性があります。

ヘッドライトはこまめに消したほうが長持ちする?

現在使用されているヘッドライトバルブは、停止時などこまめに消灯してもバルブを長持ちさせる効果はほぼありません。

そのため、信号待ちで対向車を幻惑(眩しさで視界を邪魔)することがない限りは、こまめなオンオフはしなくてもよいのです。

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ヘッドライトが点いていない場合の罰則は?

ヘッドライトが点けずに走行すると、7,000円の罰金刑が科されます。電球が両方とも切れている場合などは、整備不良を理由に警察から運転を制限される場合もあります。

もちろん、ヘッドライトを点けずに夜間走行することは大変危険です。

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