26年落ちスバル「インプレッサ」が約2000万円!? 修復歴ありでも「超極上」! 感涙モノの「爆レアマシン」米で落札に「嫉妬で狂いそう」! なにがそんなに”大事件”だったのか

アメリカのオークションサイト「Cars & bids」で、20年前のスバル「インプレッサ」が約2000万円で落札されました。どのような個体なのか、確認してみましょう。

新車価格の約2倍…どんなスバル車なのか

 2024年1月26日、アメリカのカーオークションサイト「Cars & bids」において、1998年製のスバル「インプレッサ WRX 22B STI」が出品されました。

 落札額はなんと約2000万円。その理由について、確認してみましょう。

 スバルが1992年に誕生させた「インプレッサ」。現行モデルは2023年4月に発表された6代目となっています。小型のハッチバックながらスバルらしい機敏さを有しており、多くのドライバーに愛されています。

 今回、オークションに出品されたインプレッサは、1998年に製造されたモデルです。とはいえ、ただのインプレッサではありません。その中でも貴重な「インプレッサ WRX 22B STI」です。

 まず「インプレッサ WRX」というのは、当時のWRCに参戦するため作られたハイパフォーマンスモデルのことです。この「インプレッサ WRX」をベースにしたラリーカーで、スバルはWRCマニュファクチャラーズタイトル3連覇を1997年に達成しました。

 今回の「インプレッサ WRX 22B STI」は、その3連覇とスバル誕生40周年を記念し、400台限定で生産された特別モデルです。

 外観はWRC参戦車である「インプレッサ World Rally Car‘97」をイメージ。当時展開していたインプレッサのクーペを、大型化して作成しています。パワートレインは水平対向4気筒のDOHC空冷インタークーラーターボエンジン「EJ22改」と5MTの組み合わせで、最大280馬力、最大トルク37kgf-mを発揮します。

 レポートによれば衝突修理の経験があり、フロントフェンダーとボンネットを交換した他、外装も再塗装しているそうです。また細かな欠けや傷や消耗、それに足回り部分に若干の腐食があります。走行距離は4万8100マイル(約7万7400km)とのこと。

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 発売からわずか48時間で生産台数分が売り切れたという逸話もある「インプレッサ WRX 22B STI」。その人気はすさまじく、数年前には同車をベースにレストモッドを施した「P25」が再生産されています。

 以上のように人気や希少性を反映して、今回のオークションでは、最終的に13万5000ドル(約2000万円)で落札されました。ちなみに、新車当時の価格は500万円なので、当時の約4倍の値段で取引されたことになります。

 サイトのコメントには「悪くない値段」「なんて美しい車…落札者に嫉妬で狂いそう」「いい買い物したよな。嫁さんに言われたけど、(すでに落札済みだと知った瞬間)俺は発狂していたらしい。だよなあ」などの声が寄せられています。