フロントスポイラーの割れや傷の修理方法

この投稿をInstagramで見る

tetsuhikoabe(@tetu19720306)がシェアした投稿 – 2018年 3月月9日午後6時15分PST

ちょっとした段差や縁石にぶつけたり、とくに大きなトラブルはなくても、フロントスポイラーは割れたり、擦り傷ができたりしやすいものです。メンテナンスをプロに頼むのもいいですが、ある程度のことなら自分でも対応できるように、修理の仕方を把握しておきましょう。

1.傷の部分をヤスリで削る

まずは傷の部分を平坦にして、目立たなくする必要があります。サンドペーパーで傷の部分を少しずつ磨いていきましょう。
フロントスポイラーが割れてしまっている場合には、やすりをかける前にテープで割れ目を塞いでおきましょう。

2.パテを塗る

傷がついた溝にパテを塗って、傷を埋めていきます。こんもり塗るのではなく、パテを薄く伸ばしながら塗っていくのがコツです。

パテを塗り終わったら、スポイラーが傷の部分で盛り上がってしまわないように、ヤスリで削って塗り過ぎた部分を落とします。

3.スプレーで塗装

傷の部分を平坦にしたら、次は下地スプレーを塗っていきます。傷を目立たなくして、この後に塗るカラーリングスプレーの色のりをよくするためです。

下地を塗り終わったら、カラーリングスプレーで色を塗っていきます。色むらができないように、スポイラーから30cm程度離してスプレーしたほうがいいでしょう。

フロントスポイラーの修理は、プロのショップに依頼すると数万円は必要になります。自分で修理できれば材料費だけなので、1万円もかからないでしょう。

フロントスポイラーに限らず、エアロパーツはとかく傷つきやすいものなので、自分で一度経験して補修ができるようになれば、長い目で見た場合経費の節約になるでしょう。

また自分で補修したり、仕上げを行ったパーツなれば、自分の車のドレスアップに対する気持ちも、一段と強いものになるかもしれません。

ガリ傷対策に「フロントスポイラーガード」を付けるのもおすすめ

フロントスポイラーガード取り付けは、1:07あたりから

スポイラーの下にモールを張り、フロントスポイラーガードを取り付けます。若干ですが、見た目も少し変わります。

【簡単】車のボディやガラスの水垢はなぜできる?白黒コーティング車別おすすめの落とし方

(広告の後にも続きます)

フロントスポイラーを装着して愛車をスポーティーにしよう!

Porsche 911 Turbo
ポルシェ 911Turbo

フロントスポイラーは見た目をスポーティーでカッコよくすることができ、高速走行時の走りの安定にも大きな役割を果たすものです。

なによりも、自分好みのカスタマイズをすることによって、愛車を世界でただひとつのルックスにできるという喜びは、他には変えがたいものがあるでしょう。

最近では、あまり予算をかけずに、手軽に取りつけることができるフロントスポイラーもあります。日本の保安基準を満たしたパーツを駆使して、一度愛車のドレスアップを試してみるのもいいかもしれません。

その他のエアロパーツについてはこちら

ガーニッシュの意味とは?各部位ごとのガーニッシュの呼び名から価格までご紹介!

ガーニッシュの意味とは?フロントやリアやサイド等の部位別画像もまとめて紹介!

車のサイドステップとは?

車のサイドステップとは?効果や取り付け方法・取り付け例と車検から修理方法まで

GTウイング取付けの注意点と必要性を再確認!

市販車にGTウイングを取付けたら速くなる?違法改造&車検に注意