フロントスポイラーの割れや傷の修理方法
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ちょっとした段差や縁石にぶつけたり、とくに大きなトラブルはなくても、フロントスポイラーは割れたり、擦り傷ができたりしやすいものです。メンテナンスをプロに頼むのもいいですが、ある程度のことなら自分でも対応できるように、修理の仕方を把握しておきましょう。
1.傷の部分をヤスリで削る
まずは傷の部分を平坦にして、目立たなくする必要があります。サンドペーパーで傷の部分を少しずつ磨いていきましょう。
フロントスポイラーが割れてしまっている場合には、やすりをかける前にテープで割れ目を塞いでおきましょう。
2.パテを塗る
傷がついた溝にパテを塗って、傷を埋めていきます。こんもり塗るのではなく、パテを薄く伸ばしながら塗っていくのがコツです。
パテを塗り終わったら、スポイラーが傷の部分で盛り上がってしまわないように、ヤスリで削って塗り過ぎた部分を落とします。
3.スプレーで塗装
傷の部分を平坦にしたら、次は下地スプレーを塗っていきます。傷を目立たなくして、この後に塗るカラーリングスプレーの色のりをよくするためです。
下地を塗り終わったら、カラーリングスプレーで色を塗っていきます。色むらができないように、スポイラーから30cm程度離してスプレーしたほうがいいでしょう。
フロントスポイラーの修理は、プロのショップに依頼すると数万円は必要になります。自分で修理できれば材料費だけなので、1万円もかからないでしょう。
フロントスポイラーに限らず、エアロパーツはとかく傷つきやすいものなので、自分で一度経験して補修ができるようになれば、長い目で見た場合経費の節約になるでしょう。
また自分で補修したり、仕上げを行ったパーツなれば、自分の車のドレスアップに対する気持ちも、一段と強いものになるかもしれません。
ガリ傷対策に「フロントスポイラーガード」を付けるのもおすすめ
スポイラーの下にモールを張り、フロントスポイラーガードを取り付けます。若干ですが、見た目も少し変わります。
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フロントスポイラーを装着して愛車をスポーティーにしよう!
フロントスポイラーは見た目をスポーティーでカッコよくすることができ、高速走行時の走りの安定にも大きな役割を果たすものです。
なによりも、自分好みのカスタマイズをすることによって、愛車を世界でただひとつのルックスにできるという喜びは、他には変えがたいものがあるでしょう。
最近では、あまり予算をかけずに、手軽に取りつけることができるフロントスポイラーもあります。日本の保安基準を満たしたパーツを駆使して、一度愛車のドレスアップを試してみるのもいいかもしれません。