『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』第3弾本ポスタービジュアル (C)北条司/コアミックス・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

【画像】実はヒロイン枠?かわいすぎな海坊主

最強のキャラクターは冴羽リョウではなく…?

 東京・新宿を舞台に主人公・冴羽リョウが危険な依頼を解決するハードボイルドな作品『シティーハンター』。2019年には20年ぶりに公開された『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』の興行収入が15億円を超え、根強い人気を示しました。また、新作映画も制作が発表され、公開日が待ち望まれています。

『シティーハンター』では銃弾が飛び交うシーンが多く、冴羽リョウや元傭兵の海坊主などの活躍が目を引きます。しかし実は、登場する女性キャラクターも彼らに引けを取らない強さを持つことをご存じでしょうか。そこで今回は、『シティーハンター』に登場する戦う女性キャラクターに注目してみます。

『シティーハンター』を語る上で、冴羽リョウのパートナー・槇村香は外せません。普段は事務作業や家事、依頼人との交渉など、アシスタントとして重要な仕事をこなしています。しかし戦闘になると、海坊主から仕込まれた銃器やトラップの技術を駆使して敵を圧倒。その実力は本業の殺し屋・銀狐を追い詰めるほどです。また、日常生活では冴羽リョウのスケベな言動に対してハンマーや道具を使ってお仕置きを与える場面も。伝説のスイーパーも尻に引く強さに、「作品最強なのでは……」という説もあがっています。

 警視庁の女刑事・野上冴子も武器の扱いに長けたキャラクター。普段は抜群のプロポーションを駆使して冴羽リョウを誘惑し、危険な依頼を押し付けています。射撃の腕前はもちろんのこと、ナイフを使った戦闘も得意。ナイフを投げたり、直接攻撃をしたりと自在に操り、相手をほん弄します。「スカートの下からナイフを取り出すシーンにドキドキした」と色気に惑わされたファンも多く見られました。

 海坊主と一緒に喫茶店を切り盛りしている美樹も、華奢な外見とは裏腹に高い戦闘能力を持ちます。実は美樹には、幼い頃に戦場で海坊主に拾われ、戦士としての技術を教え込まれた過去が……。海坊主を追って日本に来たほどの一途さを見せる美樹ですが、パートナーとして認められるために冴羽リョウと勝負をすることに。勝負の結果は、そして海坊主との関係はどうなったのか。『シティーハンター』でも屈指の名場面なので要チェックです。