プロフェッショナルな推し店員さん(なかじょんさん提供)

【マンガ】推し店員さんの視野の広さが職人技すぎる! 読者から多くの共感を呼んだ、本編を読む

推さずにはいられない、プロ店員さん

 行きつけのスーパーで推しているレジの店員さん。商品を詰める動作は早いし崩れにくいし、ほかの店員さんへの指導も的確で、その姿はプロフェッショナルそのものです。ある日、そんな「推し店員さん」に2台ある会計機のうち、レジから遠い方を案内されます。「何故だろう?」と思っていたら……。

 なかじょんさん(@john11050250)による創作マンガ『推しのレジの人って居ません?』がTwitter上で公開されました。いいね数は9.7万を超えており、読者からは「背中で語るのかっこいい」「さすがに惚れるわ」「視野の広さがすごい!」という声があがっていました。

 作者のなかじょんさんにお話を聞きました。

ーーなかじょんさんがマンガを描き始めたきっかけは何ですか?

 日常生活でいろいろうまくいかないことが多い時期に、何か新しい事をしたいなと思って3年前くらいから描き始めました。

ーー『推しのレジの人って居ません?』をマンガに描こうと思ったきっかけを教えてください。

 ホントに些細な気遣いが積もりに積もってあふれた感じです。この人を他の人にも知ってもらいたい! と欲がでてしまいました。



店員さんのミスかと思いきや…(なかじょんさん提供)

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 たくさんの人から「私もこうなりたい」「こうなれるよう頑張る!」といった返信をいただいて描いてよかったー! と思いました。印象に残ったのは「これコピーして渡してあげて! うれしいと思うから!」と言われたことですかね。機会があったら、渡したいです!

ーー店員さんのプロフェッショナルさがとても好評です。そこで、なかじょんさん自身が「プロフェッショナル」でいたいもの(こと)はありますか?

 3年間、週2~3のペースでマンガを描き続けてきました。自分自身こんなに続いたことはありません。全然アマチュアなのですが、心だけはプロフェッショナルでこれからも描いていきたいです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 10月から育児休暇が明けるのでどうしてもペースが落ちてしまうと思うのですが、今までもこれからも自分の描きたいことを伸び伸び描いて皆さんに見てもらえれればいいなと思っています。