先日、関西の大物トラウト釣り場で有名な「嵐山フィッシングエリア」に行ってきました。私が訪れた日は厳冬期なうえに小雨が降る1日でしたが、寒さに負けず元気いっぱい! パワフルなトラウトに遊んでもらえました。そんな、寒い冬でも楽しめる「嵐山フィッシングエリア」とはどんな釣り場か? 釣りのレポートともに紹介したいと思います。

「嵐山フィッシングエリア」ってどんなとこ?

「嵐山フィッシングエリア」は京都市の中心部から車で30分ほどのところにある、大きな池を利用して作られた管理釣り場です。自然の中にある池なので濁っているのですが、豊富な湧き水のおかげで釣れる魚はみんな元気でパワフルな引きを味わわせてくれます。
池の水深は深いところでは4m以上あり、季節や状況によってさまざまな水深に魚が集まるので、魚のいるタナ(層)を見つけることで思わぬ数釣りもできちゃいます。また、釣り場は桟橋によって2つのエリアに分かれており、大物がたくさんいる「Aエリア」と初心者の方でもかんたんに釣りが楽しめる「Bエリア」があります。


事務所横の土手から降りてすぐの桟橋、こちらは水深も浅く初心者や子ども優先の釣り場となります

向かって左側と中央桟橋から奥が大物メインのAエリア。右側が数釣りメインのBエリア

当施設に放流されている魚はレギュラーサイズも大きいのですが、そのなかでも、通常のニジマスよりも大きく成長する「ドナルドソン」と「スチールヘッド」を掛け合わせたものがたくさん放流されています。60cm以上のニジマスはコンディション抜群で、また体長だけでなく横幅も丸々としており、その引きはとてもトルクフル! 掛けたあとのやり取りを一度味わうとハマること間違いなしです。
また、ニジマスのほかにイワナも放流されているのですが、こちらも30cm以上の尺イワナは当たり前。なかには50cm近いものも放流されているそうです。

嵐山フィッシングエリア

住所:〒616-8278 京都府京都市右京区梅ケ畑菖蒲谷18
TEL:080-2519-7456
HP:https://ameblo.jp/arashiyamafa/

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知っておきたい!施設利用時のポイント

嵐山フィッシングエリアは「嵐山-高雄パークウェイ」という有料のドライブウェイの中にあります。今期は7:00から開いているのですが、パークウェイは9:00(季節により8:00)からしか開いていません。朝一番から釣りに行く場合は7:00、7:30の2回、スタッフの方が高雄口側のゲートを一時的に開けに来てくれるので、ゲート前で待つことになります。
(時間の変更があるかもしれませんので、釣行前に施設のブログで確認することをおすすめします)
ゲートを抜けると5分ほどで左手に広い駐車場が見えてきます。池のそばに事務所(トレーラー)がありますので、そこで利用料を支払います。


高雄口側のゲート

受付事務所のトレーラー

釣りの最中には、スタッフの方が定期的に巡回し様子を聞いてくれます。なので、釣れないときでもその日の状況や最近のヒットパターンなどを丁寧に教えてもらえ安心です。どうしても釣れないときは、施設オリジナルのフェザージグ(動物の毛や繊維を使ったルアー)「STジグ type-P(セルフィッシュ)」も売っており、オーナー曰く「このフェザージグを使えば100尾釣りも夢じゃない」そうです。