2023年10月から夢だった旅を始めました。「家族でバンライフしながら日本一周釣り旅」と称して、夫婦とワンコで日本の沿岸を旅しながら、釣りをして気ままに過ごしています。といっても、2ヵ月に1度は家に帰りますので、行きっぱなしではない旅です。
今回からはバンライフでの日常や車中泊のアレコレをお伝えしていきますので、旅をしたい方、旅の予定の方、車中泊好きな方などなど、みなさんのお役に立てれば幸いです。

そんな今回は、「バンライフでの電源について」をお伝えしたいと思います。
普段の生活では、電源確保はあまり意識しないかもしれませんが、バンライフでは大きな問題の一つです。また、年明けから能登半島で甚大な被害をもたらした地震があり、地震大国の日本で私たちもいつ災害に巻き込まれ、電源確保に迫られるか分かりません。
災害が起きた際、情報を得るためや連絡を取るための携帯電話の充電、寒さを凌ぐための暖房の電源など、どうしても電気が必要となります。なので、私が普段行っている電源確保の情報が、旅の情報だけでなく、防災のお役にも立てればと思います。

1.電源ってどうしてるの?

日常生活で電気を多用するように、バンライフでもたくさんの電気を使います。また、車内生活ですので火器の使用はできるだけ控えており、電気はとても大切です。

⚫︎携帯電話⚫︎タブレット/PC(仕事で使います)⚫︎夏場の扇風機⚫︎湯沸かしポット⚫︎室内ライト⚫︎冬場の電気毛布⚫︎小型炊飯器など

さまざまな電化製品を使いますので、車で使用するバッテリーから電源を取る方法もありますが、それだけでは長期旅の電源はまかなえません。そこで私たちは「ポータブル電源」を活用しています。

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2.ポータブル電源の活用

さまざまなメーカーからポータブル電源が発売されており、最近ではレジャーや車中泊、さらには防災のために購入される方や検討される方が多いですね。

私たちが使っているのはRIVER 2 Pro(ECOFLOW)という商品です。
容量は768Whですが、最大1000Whの出力が可能ですので、普段使うおおよその家電は使えます。通常のコンセントだけでなくUSBも使えます。また、AC電源(通常のコンセント)からの充電時間が早く、0%から約90分で100%の充電が可能です。

もちろん、容量が大きいものを選べばたくさんの電気を使えますが、持ち運べることとサイズで選びました。
とくにこのメーカーが絶対よいというわけではありませんが、車中泊や災害時の持ち出しを考えれば、できるだけコンパクトで1000wh程度のものを選ぶとよいと思います。