おすすめのディープクランクはこちら!

おすすめのディープクランクを取り上げてみましょう。

前述のように、水深5m程度まで潜る能力のあるものを、まずひとつ確保します。

それをベースにして、水深3mまで潜行するものや、2m程度にとどまるものも揃えていきます。

水深1m潜行となると、もうディープクランクとは呼べませんが、水深5mタイプを使いこなせるようになれば、その他の水深モデルも気になってくるものです。

大は小を兼ねる!ではありませんが、まずは深く潜るタイプから使うことで、釣り場の地形変化を把握しやすくなります。

ディープクランクのリップは、長くて広い面積を持っているので、ボトムの構造物や沈下物に引っ掛かりにくいメリットも持っています。

引っ掛かりにくいのに、トレブルフック搭載でフッキングに持ち込みやすいのが、ディープクランクなのです。

ノリーズやダイワ・OSPからは、とても扱いやすいディープクランクがリリースされています。

ぜひ手に取ってみて、フィールドで使ってください。

ノリーズ(NORIES) クランクベイト ショット オーバー 5 75mm 24.8g ハーフミラーワカサギ(クリア) #238 10101

ダイワ(DAIWA) バスルアー スティーズクランク500 セクシーシャッド

O.S.P(オーエスピー) ルアー BLITZ MAX-DR HH53 ハ-フミラ-ゴ-ルド

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ディープクランクをキャストするのにおすすめのタックルを選んでみた!

ディープクランクをロングキャストしてボトムタッチするのに向いている、おすすめのロッド&リールをご紹介しましょう。

ロッドは、長めブランクスのベイトロッドがマッチします。

リールは、ラインをたくさん巻けるベイトリールを装着しましょう。

一気に潜らせたいなら、PEラインの1号ぐらいが扱いやすいです。

ただし、ひんぱんにラインが擦れることを想定すれば、フロロカーボンラインなどのモノフィラメントラインのほうが有利かもしれません。

強度は、14lb前後あれば、カンタンに破断しないでしょう。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス ハードベイト専用グラスコンポジット ベイト グリップジョイント 170M-G

シマノから発売されているロングレングスなグラスコンポジットロッド・ゾディアスの、170M-Gを選んでみました。

全長は2.13mとやや長めなので、飛距離を伸ばしやすいでしょう。

2ピース仕様ですが、グリップジョイント方式を採っているので、仕舞寸法は181.1cmと長めです。

ウエイトは132gで、ブランクスの先径は2.3mm。

適合するルアーウェイトは、7gから28gです。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから20lbまで。

グリップの長さは265mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、46.3%です。

実際に手に取ってフィールドで使ってみると、グラス素材の比率が高いにもかかわらず、さほど重くは感じませんでした。

全体的にしなやかで、よく曲がり込む印象が強いです。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定になっているのが嬉しいです。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 SLX MGL 70 右 バス釣り ラバージグ 点撃ち マキモノ

シマノからリリースされているロープロファイルデザイン系ベイトリール・SLX MGLシリーズのラインナップから、ノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.3対1なので、ハンドル1回転につき63cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190gと軽めの設定です。

スプール寸法は、直径が32mm、幅が23mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを90m巻けます。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。

実際に釣り場で使ってみたのですが、とてもパーミングしやすくて、巻き心地が滑らかな印象を持ちました。

ギア比が高くないので、軽快に巻き取れるのが大きなメリットでしょう。

ディープクランクは、大きなリップに当たる水圧のせいで、巻き取るのがたいへんです。

負荷を少しでも軽減して、安定した潜行・泳ぎを実践するのに、このベイトリールのギア比は丁度いいといえそうです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

14lbから20lb程度のモノフィラメントラインを巻いて使うのに向いているので、積極的にキャスト数を増やしてみましょう。