ダッチオーブンはそのままでもおいしい料理を作れるけれど、ちょっとした工夫でよりおいしく・美しい料理に仕上がる。
今回はそんなTipsを紹介しよう!

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底網を使えば仕上がりが美しい

ダッチオーブンの底に網を敷いておけば、底だけが焦げつくのを防ぐことができる。
写真のようにアルミホイルを敷いておけば、汁が落ちて焦げることもなく、焦げくささがつきにくい。

シェラカップにソースをイン

野菜が蒸し上がったら、ダッチオーブンの中央にソースを入れたシェラカップを置く。
高い蓄熱性のおかげで冷めにくいので寒い季節に最適。チーズフォンデュにもいい。

スモークだってこの通り

アルミホイルを敷き、スモークチップを置いて加熱。
その上に網を載せて、食材を置けばスモークを作れる。
ふたは少しあけておくことがポイントだ。

よく熱しておけば焦げつかない

魚や卵など、食材がくっつきやすいのはダッチオーブンの温めが不十分、あるいは鉄に油がなじんでいないことが原因にあげられる。
火にかけたらよく熱してから食材を入れよう。

●ダッチオーブンに楽に手を近づけられる → 低温
●手をかざすと5秒ぐらいガマンできる、油を引くとサーッと小雨の音がする → 150〜180℃の中火
●熱くて手をかざすことができない、油を引くとバチバチという大粒の雨音がする → 200℃以上の強火

リフターがあれば焚き火料理がスムーズ

耐熱グローブでもいいけれど、焚き火で調理をするならリフターのほうが断然便利。
引っかけるだけのものより、しっかり支えられるもののほうが安定性が高い。

とくに子どもと料理をするなら、ふたをしっかり支えられるもののほうが安心だ。
フックを引っかけ、3本の脚で固定するので少しくらい斜めにしても落ちることはない。

PHOTO/佐藤弘樹
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2017年10月号

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