「リンデマンノット」の結び方

お次は、「ユニノット」なみにかんたんで「パロマーノット」と同程度の結束強度を持ちながら、なぜかあまり知られていない(?)ルアーやスナップなどを接続するのに最適な「リンデマンノット」をご紹介しましょう。結び方の手順は以下の通りです。
やはり、端糸は締め込み作業を考えて、長めに取った方が吉です。

結びの手順

手順①: ルアーのラインアイ、もしくはスナップなどにライン(もしくはリーダー)を2回通す。

手順②: 2回通して作った輪と本線に、端糸を5回巻きつけて輪の外へ通す。

手順③: 端糸を動かないように押さえ、本線だけを引っ張り結び目がまとまるまで一旦締める。
この作業がリンデマンノットの結束強度を最大限に活かすための一番のキモ。

手順④: 結び目がまとまったところで結び目をツバや水分で濡らし、本線と端糸を渾身の力で締め込む。余分な端糸をカットしたら完成です。かんたんでしょう?

以前の記事でもお伝えしましたが、ノットはとにかく「素早くかんたん」「確実に結べて」「実釣強度がある」ことが肝要。なにも摩擦系ノットにこだわる必要はありませんが、自分が一番自信のあるかんたんな結束方法を、一種類でよいので完璧にマスターするのがノット上達の近道だと思います。

それではよいフィッシングライフを。

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レポーター

プロフィール:ばんぱく
ラパラルアーとアメリカンルアー、アニソンとZABADAKとPerfumeの曲をこよなく愛する心優しきオッサンアングラー。さらに競馬や雑学、サブカルチャー系の知識全般にやたら造詣が深い。