ドイツの海外渡航情報! PCR検査は? ビザは必要? ドイツ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2023年6月6日更新)
時差
日本との時差は-8時間。日本が正午ならドイツは朝4時。サマータイム(3月最終日曜~10月最終日曜)は1時間早まり、時差が-7時間になる(2023年は3月26日~10月29日)。
通貨
通貨はユーロ(€)補助通貨はセント(¢)。€1=100¢
€1=約150円(2023年6月6日現在)
言語
公用語はドイツ語。都市部の観光施設やホテル、レストラン、ショップなどでは英語が使えることが多いです。郊外の街では英語が通じない場合もあります。
紙幣・通貨の種類
ドイツでは欧州統一通貨ユーロ€を使用しています(ドイツではオイロと発音)。紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢(セント)と€1、2。表面のデザインは各国共通、裏面は各国独自のデザイン。
チップ
ホテルなど、料金にサービス料が含まれている場合は基本的にはチップの必要はありません。レストランでは会計の5~10%のチップが慣例です。テーブルにチップ分の小銭を置く習慣はないので、会計時に手渡しましょう。
両替
ドイツ語でゲルトヴェクセルGeldwechsel。空港や銀行、街なかの両替所、ホテル、24時間両替機で両替できます。レートは店によって異なりますが、一般的に銀行はよく、観光名所近くの両替所はあまりよくありません。銀行、両替所ともにレートはよくても手数料が高い場合があるので確認しましょう。
クレジットカード/ATM
レストランや大型ショップはクレジットカードを利用できる店が多いですが、合計利用額の少ないバーやカフェ、個人商店、売店などでは使えないこともあります。街なかに24時間利用できるATMがありキャッシングも可能ですが、機械の故障なども稀にあるので、現金はある程度持っておくのが安心です。
日本からのアクセス
フランクフルトへは成田、羽田、中部から、ミュンヘンへは羽田、関西から直行便が運航しています。東京(羽田)からフランクフルトまで、直行便で約15時間。乗り継ぎの場合は20時間以上かかります。
ベストシーズン
暑すぎず、寒すぎない春~夏が快適で、夏は21~22時ごろまで明るいのが特徴。オクトーバーフェストやクリスマスマーケットなど、季節のイベントを狙っていくのもよいでしょう。
旅行日数
6泊8日~がおすすめ。街道を巡る旅に主眼を置く場合は、1つの街道に狙いを定めましょう。複数の街道を巡る場合はさらに2~3日必要になります。
電圧
日本の電圧が100Vなのに対して、ドイツの電圧は230Vと高いです。コンセントの形も丸ピンで2つ穴式のCタイプが一般的なので、日本の100V用電化製品を使用する場合は変圧器とアダプターが必要。スマホやカメラの充電器など、100~240Vと記載のあるものはドイツでもそのまま使うことができます。
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ドイツ旅行 電話&ネットのコト
ドイツ国内通話(固定電話)
市外通話の場合、最初に市外局番を付けます(フランクフルト…069、ミュンヘン…089、ベルリン…030)。市内通話は市外局番不要な場合あり。公衆電話はコイン用、テレホンカード用、両方使えるものがあります。
国際電話
日本からドイツへ
010(国際電話識別番号)→49(ドイツの国番号)→相手の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0はとる)
マイライン(2024年1月終了予定)に登録していない場合は、電話会社の識別番号(NTTコミュニケーションズ…0033、ソフトバンク…0061など)を最初につけます。
ドイツから日本へ
ドイツから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0はとる)
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
Wi-Fi事情
空港や鉄道駅、観光施設、ホテルなどに、無料Wi-Fiのスポットがあります。接続が不安定なこともあるので、常にインターネットに接続したい場合は日本で海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMフリーの端末があれば現地のSIMカードを購入するのも手。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際には、スリなどに狙われやすくなるので、十分注意しましょう。
スマートフォンの設定
スマートフォンを持っていく場合は「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFにすれば接続をシャットダウンできます。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額請求になることがあります。