“路上での暗黙のルール”を守っていますか?

突然ですが、みなさんは車を運転する際、サンキューハザードサンキュークラクションといった“路上での暗黙のルール”を守っていますか?

たとえば対向車が道を譲ってくれたときに感謝の意を込めて、ハザードランプの点灯やクラクションを鳴らす、パッシングなどのアクションを起こすことがよくありますよね。

ランプや音で知らせる方法以外にも、“手を上げる”というジェスチャーでサインを送るドライバーも少なくありません。

なぜか浸透している“路上での暗黙のルール”ですが、人によってはアクションが何を意味しているのかわからない場合も。

では、ここからはネット上に上がっている“暗黙のルールがわからない派”による声をピックアップしていきましょう。

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“感謝のパッシング”に「意味不明」とコメントするドライバーも!?

(c)garage38/stock.adobe.com

先日、「向こうからきた車に道を譲ったら、急にパッシングされて意味がわからなかった」というコメントがSNS上に寄せられていました。

同投稿は話題を呼び、「私も同じ経験をしたけど、理解不能でテンパった……」「意味不明で思考停止」など共感の声が続出。“暗黙のルール”は浸透しているものの、“全ドライバーが共通で認識している”とは限らないようです。

一方で、“暗黙のルール肯定派”からは「それはお礼を意味したアクションで、日常的によく使う」といった主張も上がっています。しかし中には、

「唐突に謎のサインを送られても困るし、全員がわかるものではないので、公式に認められていない方法ではやらないで欲しい」

「下手したら、合図に気を取られて事故を起こす可能性もある

など批判的な声も散見されました。相手に感謝の気持ちを伝えたい際は、軽くアクションを起こすくらいが適切なのかもしれません。

様々な意見が見られましたが、教習所でもその意味を教えているようです。しかしその使用をNGとしているサインがある模様。どのような理由で禁止にしているのでしょうか?

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