新型コロナウイルスの世界的流行以降、長く渡航できない日々が続きましたが、オーストラリア入国時や日本帰国時の規制緩和等により旅行しやすくなりました。気になる渡航準備や、オーストラリアの今の様子をご紹介します!
目次
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オーストラリア旅行に必要な準備、手続き
オーストラリア旅行時に必要な準備・書類などをご紹介します。(2022年11月1日時点)
ご旅行に際し、必ず最新情報を外務省海外安全ホームページ、オーストラリア政府観光局、航空会社等でご確認ください。
日本国籍の方は帰国時まで有効なパスポートが必要です。
【日本出発→オーストラリア入国時に必要な書類】
①ETA(電子渡航認証システム)の取得
観光、知人・家族訪問、出張・業務目的でオーストラリアへ渡航する日本国籍の方で、滞在が3カ月以内の場合は査証(ビザ)を取得する必要はありませんが、ETA(電子渡航許可認証システム)を申請、取得する必要があります。
スマートフォン・アプリを使用してご自身での申請のみとなり、アプリは Apple Storeまたは Google Playストア からダウンロード可能です。
そのため、旅行会社等の代行サービスを通してETAの申請を行うことはできません。
遅くとも出発の48時間前までに申請される事を強くお勧めいたします。
ETAはパスポートに電子的にリンクされており、発給された日から1年間有効です。有効期間内であれば何度でも利用可能です。ただし、新しいパスポートを取得した場合、有効期間内であっても新しいETAの申請が必要です。
フライトに搭乗するには、有効なETAが必要です。有効期限が切れていると搭乗できませんのでご注意ください。
②新型コロナウイルスワクチン接種証明書(接種歴が3回以上の方)
有効な新型コロナウイルスワクチン3回以上の接種証明を保持している方は、日本帰国時のPCR検査の陰性証明書取得が不要となります。
日本出発前に、お住まいの自治体(ワクチンを接種した際に住民票のあった市区町村)にて、「海外渡航用」のワクチン接種証明書を申請ください。
もしくは、デジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も利用可能です。
ワクチン接種証明書アプリは民間のものは無効です。必ず発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。
※新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方は、日本入国時にPCR検査の陰性証明書が必要となります。
【オーストラリア滞在中】
①日本帰国時に必要なPCR検査の陰性証明書の取得
新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
※新型コロナウイルスワクチン3回の接種歴があっても、有効な接種証明書を保持していない方は、オーストラリア滞在中にPCR検査の陰性証明書の取得が必要となります。ご注意ください。
新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方は、日本入国の際に
オーストラリア出国前72時間以内に実施・取得した新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明書を提出する必要があります。
陰性証明書は、有効な検査方法、記載すべき内容が厚生労働省によって定められています。
②ファストトラックの登録
日本到着の6時間前までに、帰国時の検疫手続きを簡略化できる仕組み「ファストトラック(検疫の入国前WEB手続き)」を登録完了する必要があります。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で実施されています。
デジタル庁「Visit Japan Web」より事前登録し、日本到着空港で帰国手続きの際に、検疫の QR コードを表示します。
デジタル庁「Visit Japan Web」をご確認ください。
【オーストラリア発→日本入国時に必要な書類】
①オーストラリアで実施・取得した陰性証明書
新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
有効な新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明を保持している方は、不要です。
②「Visit Japan Web(VJW)」のQRコード表示
入国・帰国の手続で以下のQRコードを表示してください。
① 検疫(ファストトラック)のQRコード
② 入国審査のQRコード ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
③ 税関申告のQRコード