7位:大崎八幡宮(宮城)


photo by ゆきまる大佐さん

慶長12年(1607年)に伊達政宗公によって創建された神社。仙台藩の総鎮守として信仰を集めてきた由緒ある神社で、厄除け・除災招福や必勝・安産にご利益があるとされています。


photo by ギザギザさん

社殿は瑞鳳殿と同様、桃山様式の絢爛たる装飾が施された煌びやかな建物で、国宝にも指定。松焚祭り(どんと祭り)の裸参りは仙台の冬の風物詩として知られています。

◆関連記事◆
仙台デートに!カップルにおすすめのデートスポット20選
【スポット情報】

大崎八幡宮

(広告の後にも続きます)

8位:鹽竈神社(宮城)


鹽竈神社左右宮

古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として信仰をあつめてきた「塩釜神社」。地元の人々からは”しおがまさま”と親しまれています。


photo by 23さん

表参道の石段は202段ありやや急勾配ですが、境内からは塩釜市街と塩釜湾を見渡す美しい景色が。また桜の美しさでもよく知られており、天然記念物の”鹽竈桜”を愛でに、桜の季節には多くの参拝客が訪れます。

◆関連記事◆
【宮城】仙台松島観光に絶対外せないパワスポ!伊達家崇拝の塩釜神社
【スポット情報】

鹽竈神社

9位:蕪島神社(青森)

種差海岸の最北に位置する「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されています。島の上には、自身の株を上げる「かぶあがり祈願」で有名な蕪島神社があり、ご利益を求めて遠方からも多くの方が訪れます。ウミネコの繁殖地ならではの、可愛らしい「ウミネコおみくじ」がオススメ。

なお、蕪島神社の社殿は2015年11月に発生した火災で焼失しましたが、2019年12月にようやく再建。消失前の2倍の大きさの社殿となり、一般参拝の受け入れを再開しています。

◆関連記事◆
天然芝生の美しい海岸線!八戸・種差海岸の見どころ10選&楽しみ方3選
【スポット情報】

蕪島

(広告の後にも続きます)

10位:出羽神社/三神合祭殿(山形)

山形のパワースポットとして知られる出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)、月山(1,984m)、湯殿山(1,504m)の総称。

月山は前世(過去)、羽黒山は現世(現在)、湯殿山は来世(未来)を表すとされており、出羽三山詣では「生まれ変わりの旅」として広く知られるようになりました。

月山、湯殿山へは冬の間、積雪で参拝できないことから、羽黒山に三神を祀る三神合祭殿があります。こちら1か所を参拝すれば、3か所の神様の参拝をしたことになるのです。時間がない方、体力に自信のない方もこちらをお参りすると良いでしょう。

◆関連記事◆
神々が宿る神秘の聖地【出羽三山】で生まれ変わる旅
【スポット情報】

出羽神社(三神合祭殿)

11位:恐山菩提寺(青森)

青森県下北半島にある霊場・恐山。恐山菩提寺には恐山の本尊である地蔵菩薩が祀られています。貞年4年(869年)、天台宗を開いた最澄の弟子である円仁(慈覚大師)によって開山されました。

伝承によれば円仁が唐に修行中、夢枕に「汝、国に帰り、東方行程30余日の所に至れば霊山あり。地蔵大士一体を彫り、その地に仏道を広めよ」とお告げを受けたそう。円仁は帰国してお告げの通り探し歩き、苦労の末にたどり着き、6尺3寸の地蔵大士(地蔵菩薩)を彫り、本尊として安置したと言われます。

◆関連記事◆
三途の川の先の世界を疑似体験!?青森の霊場「恐山」
【スポット情報】

恐山菩提寺

12位:岩木山神社(青森)


photo by とっとこさん

江戸時代初期に造られた本殿、拝殿、奥門、楼門などが重要文化財として指定を受ける由緒ある神社。780年に岩木山(いわきやま)山頂に社殿を造営したのが起源とされ、現在も岩木山山頂に「奥宮」があり、4時間強の登山をすればお参りできます。神社の参道は岩木山の登山道のひとつとなっています。

あるいは津軽岩木スカイラインで岩木山の8合目まで車で登ることができるので、そこから山頂までは約1時間の登山で到達できます。


photo by ゆる@さん

岩木山の麓に「拝殿」が設けられており、一般的にはこちらを訪ねてお参りします。岩木山神社は、農業、漁業、商工業、医薬、交通関係などにご利益がありますが、特に開運福の神様として厚く信仰されています。

最近は縁結びや運気アップのパワースポットとしても注目されており、なかでも頭の位置が異なる2体の「狛犬」が有名。正位置(頭が上)の方は金運アップ、逆位置の方は恋愛運がアップすると言われています。

◆関連記事◆
【青森】開運のご利益!岩木山神社8つの見どころ&立寄スポット
城にりんご、祭りも人気!弘前のおすすめ観光スポット23選
【スポット情報】

岩木山神社

13位:十和田神社(青森)


photo by Risa Fujimotoさん

十和田神社は十和田湖エリアのパワースポットです。江戸時代までは十和田信仰(水神信仰)の地として、山伏(やまぶし)修行の場所であったとされています。敷地内は緑にあふれ、厳かな雰囲気が漂っています。「子宝の木」と呼ばれる御神木では、木のなかへお賽銭を入れて子宝安産を祈願できます。

◆関連記事◆
【青森】奥入瀬渓流・十和田湖観光2日間のモデルコース
【スポット情報】

十和田神社

14位:高山稲荷神社(青森)


photo by Nakkiさん

日本海に面する青森県つがる市にある高山稲荷神社。丁寧に手入れされた日本庭園の中を、カーブを描くように朱色の鳥居が連なる参道が続きます。

高山稲荷神社は五穀豊穣などの神様が祀られているので、鳥居のほとんどは地元の人々が奉納しています。現在では200本を超える鳥居があり、まるで龍のように曲がりながら連なる姿は圧巻です。


photo by akiponさん

鳥居のトンネルを歩きながら、周囲の美しい庭園の風景もぜひ一緒に楽しんで。池には朱色の鳥居や青い空が映り込みより、また一段と美しい景色を堪能できます。

鳥居を抜けた先には「小神祠公園」と名付けられた広場があり、そこには東北地方の神社で役目を終えたお狐様がズラっと並んでいます。

◆関連記事◆
鳥居が連なる光景が美しい全国の絶景神社6選!
【青森】千本鳥居が美しいパワースポット高山稲荷神社
【スポット情報】

高山稲荷神社

15位:善知鳥神社(青森)

現在の青森市が昔、善知鳥村と言われた頃からあり、西行法師や藤原定家も歌に詠んだ由緒ある神社です。青森市発祥の地として青森市総鎮守(旧県社)に指定。鮮やかな朱色の鳥居や奥まで進むと善知鳥沼、沼に浮かぶ中之島、幾つもの碑など見所も多く、地元の人だけでなく多くの観光客が訪れています。

◆関連記事◆
2023年初詣におすすめ!【全国47都道府県別】初詣の人出トップ寺社一覧
【スポット情報】

善知鳥神社

15位:熊野大社(山形)

南陽市にある1200年以上の歴史を誇る神社で、境内には30柱の神様をお祀りしています。本殿に祀られている大神様はイザナキノミコト・イザナミノミコトで、夫婦の神様、縁結びの神様。境内の授与所では縁結びのカワイイお守りを販売しているので、記念に購入するのもおすすめです。


photo by akiponさん

そして熊野大社を訪れたら絶対に欠かせないのが“うさぎ探し”。本宮裏の彫刻に隠し堀りされている三羽のうさぎを見つけると、願いが叶うと言われているそうです。

◆関連記事◆
【山形県】熊野大社で三羽のうさぎ探しや、縁結び祈願をしてみよう!
【スポット情報】

熊野大社

17位:盛岡八幡宮(岩手)

第29代南部重信公が延宝8年(1680)に建立した、盛岡の総鎮守とされる神社です。盛岡の伝統的なお祭り「チャグチャグ馬コ」の神事が執り行われる場としても知られます。

本殿には八幡大神、春日大神、白山大神の三神を祀り、そのほか境内には8つの摂社と3つの末社があり多くの神様を祀っています。お正月には例年20万人ほどが初詣に訪れます。

◆関連記事◆
2023年初詣におすすめ!【全国47都道府県別】初詣の人出トップ寺社一覧
【スポット情報】

盛岡八幡宮

17位:荘内神社(山形)

鶴岡公園内の、鶴ヶ岡城の本丸御殿が置かれていた場所にあります。酒井家の歴代藩主を慕った庄内一円の人々によって、明治10年に創建されました。神社には歴代の藩主の中から4名が御祭神として祀られており、開運招福や厄難消除などにご利益があるパワースポットです。


中吉・・

そんな荘内神社には「水みくじ」という、ちょっと変わったおみくじがあります。一見何も書いていないおみくじを、ビー玉の入った水の上に浮かべてみると、じわりと文字が浮き出てくるんですよ!

また神社本殿の隣には「宝物殿」があり、酒井家の貴重な宝物をはじめ、雛人形や五月人形など、歴史的にも価値のある品々が季節ごとに内容を変えて展示されています。

◆関連記事◆
【山形・鶴岡】ここでしか買えない!「駅の弁当 庄内弁」と心ときめく「荘内神社」の水みくじ♪
【スポット情報】

荘内神社

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2022年11月時点)を元に算出しています。