ホンダは、2002年から子供アイディアコンテストを開催しています。それは、ホンダが「夢」を原動力として歩んできた企業であるからといえます。

そしてその夢や想像力は、未来を担う子供たちにとって重要なことであるという理念もあるようです。2002年から開催されている同コンテストは、今回で20年となりました。

子供の「こんなのあったら良いな!」という発想をコンテスト形式で評価することで、未来を創る子供の意欲を引き出そうとしていると考えます。

ここでは、子供アイディアコンテストの概要や詳細などを解説していきます。

■子どもアイディアコンテストの概要など

第20回子供コンテストの概要は、下記のようになっています。

①テーマ:「未来」

未来に「あったらいいな」と発想した「モノ」のアイディアを、絵に描いて応募するシステム

②応募期間:2022年6月1日(水)~9月10日(土)当日消印は有効です

③応募資格:全国の小学生(低学年の部/1・2・3年生、高学年の部/4・5・6年生)で構成され、1人でもグループでも応募可能です。

④応募方法:専用応募リーフレット、画用紙などにアイディアのイメージ画及び必要事項を記入のして、事務局へ郵送してください。

最終審査会:1次審査通過した子供を対象に、2022年12月10日(土)にHondaウエルカムプラザ青山にて開催する予定です。審査員として、脳科学者の茂木健一郎さん(審査員長)、カーライフジャーナリストのまるも亜希子さんなど、ホンダからは取締役会長の倉石誠司などが参加することとなっています。

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■ホンダから!子供アイディアコンテストの目的

引用:https://www.honda.co.jp/news/2022/c220601.html

子供が発想したアイディアを、具現化していくことまでを想定しているコンテストです。「夢を持つこと・挑戦すること・創造すること」の三本柱を軸にして、自ら発想した物を悩みながら、立体図面まで作成することで、あきらめないで完成させる力や楽しみを子供に持ってもらいたいという、ホンダの願いが込められているようです。

今やデジタルの世界と言われていますが、頭の中で発想されたものを描いて、応募して、そして完成形まで悩みながら創ることを通して、未来を担う子供の発想から創造までをコンテストするという企画になっています。