「過去には、人気アニメの『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』（TBS系）ユージン・セブンスターク役、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』（TOKYO MXほか）ウェザー・リポート役、『BLEACH 千年血戦篇』（テレビ東京系）ユーグラム・ハッシュヴァルト役を演じるなど、声優としての評価は高い。
2016年には『第10回声優アワード』で、新人男優賞を受賞しています。最近の出演作は、Creepy Nutsがアニメのオープニング曲を担当して話題となった『マッシュル-MASHLE-』（TOKYO MXほか）のアベル・ウォーカー役です」（サブカル誌ライター）
そんなガチ恋ファンを多く持つ梅原を射止めた女性とは、いったいどんな人物なのか。
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「1990年代をテーマにしたレトロムード漂うデザインが特徴的な、アクセサリーデザイナーのAさんです。デザインから製作、販売まですべて一人でこなす、やり手の経営者でもあります。最近では、女性ファッション誌で戦慄かなのさんが、Aさんのアクセサリーを身につけていました。梅原さんとは、大学時代に出会った同級生なんです」（共通の知人）
東京での開催は自身初となるポップアップストア初日、店頭を訪れたAさん。30分ほど来場客と会話を楽しんだ後、彼女が向かったのは “最愛の夫” が待つカフェだった──。
合流した後、Aさんが嬉しそうにポップアップストアでの話をすると、梅原は笑顔で相槌を打つなど仲睦まじい様子。数分ほどでカフェを出た2人が次に向かったのは、徒歩5分ほどのところにある高級寿司店だった。どうやら、妻のポップアップストア初日祝いのようだ。終始笑顔の夫婦は日本酒で乾杯した後、1時間ほど食事を堪能した。
店から出てきた梅原に婚姻関係について確認すると、少し驚いた様子を見せたが、“落ち着いた低い声” で質問に答えた。
「（結婚しているのは）事実です。25か26歳のときに結婚しました。（妻とは）大学生時代の友人なので、もうつき合いも長くて。同い年ですね」
結婚を公表しなかった理由について尋ねると……。
「まあそうですね。事務所とも当時いろいろと相談しまして、あまり大々的に結婚を発表する声優さんも今ほど多くなかったので……。仕事とプライベートは別と考えていたので、発表の予定はもともと考えてなかったですね」
テレビアニメで “魅惑の声” を聞かない日はないほど売れっコの梅原。応援してくれているファンに対しての思いを聞いた。
「まあ本来であれば、自分の言葉で（結婚を）伝えるべきだったんですけど。こういう感じになってしまったのは、本当に申し訳ない気持ちもあります。でも、プライベートはプライベートとしてやっているので、お仕事のほうでは声優の梅原裕一郎として頑張っていきますので、その姿を見ていただければなと思っております」
最後に「結婚おめでとうございます」と伝えると、「ありがとうございます（笑）」と、紳士の対応を見せた。そのはにかむ笑顔からは、2人の幸せな結婚生活が垣間見えた。
