そのため、大谷ファンからすれば、即座に背番号を別の選手に渡した球団側の措置に、思うところがあったようだ。ニュースのコメント欄には、一定数厳しい声が並んでいる。
《残留しなかった大谷翔平選手に恨みでもあるんでしょうか?それとも客寄せパンダとでも思ってたのでしょうか?とてつもない貢献をした元同僚にそれはないなぁと思います ビジネスでしか思ってなかったのかな》
《仕返しかと思ってしまう。そうならエンゼルスの器の小ささを感じる。》
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《これがエンジェルスという組織の器の大きさなんだろうな。どっかで出ていきやがったなって思ってるんだろうな。滲み出てるよね。大谷選手は折に触れてエンジェルスに対して感謝の意を表明してるのに…。大谷選手は良い選択をしたなとつくづく思います。》
いっぽう、そうした反応をたしなめるような意見も多い。
《調べると、過去エンゼルスで偉大な成績を残した選手も退団後は普通に他の選手がその背番号を付けています。これだけのことでエンゼルスを悪く言う人がいるのは残念だな。自分も大谷さんの大ファンですが、過剰に大谷さんを持ち上げ特別扱いしたり神格化したりするのはちょっと違うと思ってる。》
《マイナー契約とはいえ通算73本塁打のベテランで前球団で背番号17をつけていたなら自然な選択とも思えますけどね 筒香が背番号25番が空いていたから割り当てられたレベルの話では?》
《現役のプロメジャーリーガーなんだし、彼への敬意を欠くような発言はあまりいい気がしないな。》
背番号一つとってもこの盛り上がりよう。大谷ファンの熱意の高さが垣間見える一件となった。