竹田ダニエル(ライター)
聞こう、女性たちの声を。
自分たちの手で変えよう、未来を。
歴史から、被害者から、絶対に目を背けるな。この映画は、そう強く訴える。
辻愛沙子(株式会社arca CEO / Creative Director)
これは、現代を生きるすべての女たちの物語。
そして、すべての男たちが知っておくべき衝撃の実話。
当事者じゃない人は1人もいない、そんな作品だった。
山崎まどか(コラムニスト)
女たちが語り始めるとき、世界は大きく変わる。
誰かを打ち負かす議論ではなく、生き延びるための対話を模索する、
彼女たちと共に私たちも希望に繋がる言葉を探していこうではないか。
ゆっきゅん(DIVA)
異なる道理で生きる他者とも対話を重ねることが必要だと人は言う。
それは本当にそうかも。それでも、対話をするかどうかは私たちが決めてよいことなのだと映画は強く訴える。あなたの話を最後まで聞くのは、信じられるものがあるからだ。心の中の沈黙に気付かされるような言葉たちに何度も泣いてしまった。
広告の後にも続きます
Story
2010年、自給自足の生活を送るキリスト教一派の村で、女性たちが次々とレイプ被害に遭う。それを男性たちは「悪魔の仕業」「作り話」と否定してきたが、ある日、それが実際に犯罪だったと判明。男性たちが街へ出ている2日間、尊厳を奪われた女性たちは、未来を選択すべく話し合う──。
© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
配給:パルコ、ユニバーサル映画