『ELDEN RING TRPG』は2023年6月20日発売

【画像】『ELDEN RING TRPG』「ルールブック」などの中身をチラ見する!(15枚)

『ELDEN RING』の世界観でプレイするTRPG

 KADOKAWAは2023年6月7日(水)、世界累計出荷本数2000万本を突破したアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』の世界観をベースにしたTRPG『ELDEN RING TRPG』を、同年6月20日(火)に発売すると発表しました。GM(後述)ひとりを含む3人から5人でのプレイに対応します。

「TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)」とは、ゲームの進行役である「ゲームマスター(GM)」と、キャラクターを担当する「プレイヤー」にわかれ、会話とサイコロを使って遊ぶアナログゲームです。

『ELDEN RING TRPG』は『ELDEN RING』の世界を基としたTRPGで、たとえば原作の広大なマップを探索するオープンワールド的な要素を、専用のマップを探索しエネミーとの戦闘やNPCとのイベントを重ねていくといった形で表現しています。キャラクタービルドも原作同様、多数の要素を組み合わせ多彩なプレイヤーキャラが作れるそうです。さらに原作の世界観を再現すべく、700以上の武器や防具などの装備品、250以上のプレイヤースキル、50体以上の遺灰、270体以上のエネミーのデータが収録されました。シナリオは、原作のオープニングからエンディングまでを再現しているとのことです。

 なおTRPGオリジナル要素として、キャラクタービルドの「素性」に、オリジナルの「調香師」「闘奴」「斥候」「導き手」が加えられています。

 ゲームデザインは『DARK SOULS TRPG』を手掛けた加藤ヒロノリさん(グループSNE)、メインビジュアルは『DARK SOULS TRPG』でもカバーを担当した末弥 純先生です。ゲームの基本となるルールはもとよりTRPGの基礎知識から解説する「ルールブック」、プレイヤーキャラクターを作成する際のシートとスキルをまとめた「スキル&シートブック」、敵エネミーのデータとシナリオをまとめた「エネミー&シナリオブック」の3分冊を三方背BOXに収め、価格は5500円(税別)にて発売されます。

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