2024年5/25(土)開催 やまのぬしヒキガエルの不思議な生態について、研究者が語る特別講演会!




2024年6月23日まで、久万高原町の面河山岳博物館で開催中の企画展「やまのぬし ヒキガエル」の関連イベントとして、研究者を講師に迎えた「特別講演会」が開催されます。

日本最大級のカエル「ヒキガエル」について、研究者が分かりやすくお話します。

インパクトある見た目と裏腹に、ヒキガエルの生態は一般にあまり知られていません。

繁殖期に多数のオスが集まってメスを取り合う「蛙合戦」や、冬眠から覚めて繁殖活動に励んだ後の「春眠」、イヌに泡吹かせるほどの強力な毒「ブファジェノライド」を持ち、なんと、ヤマカガシはその毒を横取りする毒ヘビです。

また、ヒキガエルは俳句や絵本をはじめとした文学作品に登場したり、神社や山の頂上などで神様にもなってしまう不思議な存在でもあります。

この魅力的な「やまのぬし」について、その生態や毒、国内外来種などをキーワードに、日本や世界各地でヘビやヒキガエルを追いかけてきた研究者が語ります。

講師は、京都大学学術研究展開センターの福田将矢氏です。

福田氏は生物の持つ「毒」に魅せられ、京都大学大学院理学研究科にてヘビやカエル、ホタルにまつわる毒の研究を行ってきた理学博士。

現在は同センターのリサーチ・アドミニストレーターとして大学で研究支援を行う傍ら、ヘビ類の体色に関する研究にも携わっています。

受講料は100円、定員50名です。

参加をご希望の方は、事前にお申込みください。

会場は「久万高原町まちなか交流館 展示室」ですのでお間違いなく。

【申込方法】

面河山岳博物館までお電話もしくはFAXで、参加者氏名・住所・電話番号をお知らせください。

電話0892‐58‐2130  FAX 0892‐58‐2136

下記リンク先のフォームからも、お申込可能です。

■ 特別講演会「ヒキガエルのはなし〜毒を持つ不思議なカエルのホントのところ〜」

開催日/5月25日(土)

開催時間/14:00~15:30

定員/50名(事前にお申し込みが必要です)

開催場所/久万高原町まちなか交流館 展示室

住所/愛媛県上浮穴郡久万高原町久万134番地

※お車でお越しの方は、久万高原町役場および産業文化会館の駐車場をご利用ください。

料金/100円

お問い合わせ/面河山岳博物館 電話0892‐58‐2130 FAX 0892‐58‐2136

【特別講演会 愛媛/久万高原町】 「ヒキガエルのはなし〜毒を持つ不思議なカエルのホントのところ〜」

reported by イマナニ編集部 マリリン

記事公開日:2024/05/09