愛煙家の諸君、いかがお過ごしだろうか。喫煙所の減少だけでなく、加熱式たばこの増税も噂されるなど、喫煙者にとって耳の痛いニュースは少なくない。

そんな中、IQOSの新製品発表会に参加したのだが、想像以上に驚くデバイスが誕生していた。

今回は、喫煙家のみなさんにとっての明るいニュースを紹介しようと思う。

■10周年の新製品発表会がとにかく豪華!

2024年3月13日(水)、フィリップ モリス ジャパンは加熱式たばこ・IQOSの日本発売10周年ならびに新製品発表会を開催した。

写真を見ていただければ分かると思うが、並々ならぬ気合いの入りようだ。

グランドフィルハーモニック東京のオーケストラにはじまり、世界で活躍する演奏家・木村善幸氏による和太鼓、書道アーティスト・Maaya Wakasugi氏によるパフォーマンスなど。

これだけで、フィリップ モリスが手がける新製品への期待も感じられるかのようだ。

フィリップ モリス インターナショナルのCEO・オルザック氏も登壇。同社では「煙のない社会」を目指しており、新たに展開する「IQOS ILUMA i シリーズ」は企業ビジョンの実現にさらに近づく製品だと言う。

(広告の後にも続きます)

■「IQOS ILUMA i シリーズ」の新機能とは

IQOSユーザーである筆者もIQOS イルマを持っているが、新登場の「IQOS ILUMA i シリーズ」にはこれまでにない機能が多数搭載されている。同シリーズには「イルマ i プライム」「イルマ i」「イルマ i ONE」がラインアップしており、“デバイスにたばこを差して吸う”以上の体験が得られる。


IQOS イルマ iプライム


 IQOS イルマ i

「イルマ i プライム」と「イルマ i」に搭載された機能は大きく4つ。タッチスクリーン、ポーズモード、フレックスバッテリー機能、フレックスパフ機能だ。タッチスクリーンで加熱状況や残りの使用時間・回数を確認できるほか、一時停止が可能なポーズモードの起動・解除が可能となる。

また、フレックスバッテリー機能やフレックスパフ機能を活用すれば、連続で使える本数を1〜3本に設定できたり、パフ数(吸う回数)を追加したりと、愛煙家には嬉しい機能が備わっているのだ。


IQOS イルマ i ONE

「イルマ i ONE」にはフレックスパフ機能とオートスタート機能が新たに追加されており、こちらも捨てがたい。というのも、「イルマ i プライム」と「イルマ i」はどちらも2〜3本吸う度に充電が必要だが、こちらの場合はフル充電の状態なら1箱分(20本)連続で使用できる。

また、同シリーズの中でも低価格で販売されているため、サブとして1つ持っておくのも良いだろう。