岐阜県馬籠(まごめ)では、木曽路の宿場・馬籠宿(まごめじゅく)を舞台として、2024年1月28日までの各週末に「馬籠宿体験プログラム」が開催されています。岐阜県の宿場町に根付いた文化を親子で体験できる、「郷土食づくり」・「ものづくり」・「焼き物体験」・「着付け体験」・「茶道体験」などプログラムは様々。

この機会に、宿場歩きとあわせて「馬籠宿の面白さ」を満喫してみませんか。

各日程で様々なイベントが開催されるので、日にちを分けて参加してみるのもオススメです。

【1】郷土食づくり体験(所要時間:約3時間)

五平餅、いもやこもち、そばといった馬籠宿特産品を、地元の名店の職人さんと一緒に作って、食べられるプログラム。

【2】竹灯籠づくり体験(所要時間:約3時間)

馬籠産の立派な竹を使った灯籠(とうろう)づくり。ドリルで穴をあける作業で、お子さまでも安全です。LED付きで家庭で使えるので、思い出の品になること間違いなし。

【3】焼き物づくり体験(所要時間:約3時間)

馬籠の土を使った焼き物づくり。職人さんに教わりながらこねてお皿やカップの形を作ったら、後日、職人さんが焼き上げ。再訪&持ち帰りまたは発送(別途送料有)を選べます。

【4】「着付け+茶道体験」(所要時間:約3時間)※女性限定

母娘そろって和服に着替え、お抹茶体験と宿場町歩きを楽しみませんか。参加費用もお茶代だけでお得なプログラム。開催日が少ないので、お早目に開催日時を確認ください。

【5】茶道体験(所要時間:約1時間)

昔から親しまれてきているお抹茶体験に気軽に参加できます。風情ある宿場町で、日本文化の味と香りを楽しんでみませんか。開催日が少ないので、お早目の予約がおすすめです。

馬籠宿体験プログラム一覧URL:

https://experience-travel-magome.jp/pages/events

■馬籠(まごめ)とは

岐阜県中津川市馬籠地域は、日本のほぼ中心部、中央南アルプス南端に位置し、傾斜地形の中に水田や山林が広がる里山風景が楽しめるエリアです。地域の中心部を通る江戸初期に開通した街道「中山道」は、「馬籠宿」の先で「木曽路」と呼ばれる江戸時代の情景を保つ険しい80kmほどの区間に入り、その先もさらに延びて東京に続いています。

馬籠エリアには、都心部にはない日常では体験できない魅力がたくさんあります。日中の賑やかさも良いですが、観光客が帰った静かな時間帯こそ、宿場の風情を感じる絶好の時間帯。街道周辺の宿に泊まり、その雰囲気を是非味わってください。

■体験メニューが充実

伝統的な生活体験や地元の人々との交流を楽しむ体験プログラム。「馬籠宿体験プログラム」では親子体験が中心となっておりますが、他にも街道あるきをサポートするプログラムや電動自転車で快適に里山を移動できるプログラムなど、子供から大人まで楽しめる体験メニューが充実しています。

■グルメ

ゴマとクルミの豊かな風味が味わえる「五平餅」や、蕎麦、朴葉すし、ホクホクとした栗がたっぷり入った「栗こわ飯」、野菜などで作った餡がたっぷり入った「おやき」など地域ならではの農産物や地元食材の料理が味わえます。大自然に囲まれた馬籠だからこそ楽しめる、四季折々の食材を使ったメニューも豊富です。