「1万3000両以上の車両を撃破」ロシア国防省が「侵攻以来の戦果」を発表 いっぽうウクライナは!?

戦果が正確かは不明。

大規模な戦闘が続いているのは確か。

 ロシア国防省は2023年10月29日、2022年2月のウクライナ侵攻(ロシア側は特別軍事作戦と呼称)からの戦果を発表し、侵攻開始以来、ロシア軍は1万3000両以上のウクライナ戦車やその他の装甲戦闘車両を破壊したと主張しました。

 戦果の内訳はほかに、517機の航空機、253機のヘリコプター、6902基のりゅう弾砲および迫撃砲、1170基の多連装ロケット砲となっています。

 この報告でロシア国防省は「特別軍事作戦開始以来、敵の車両は破壊され続けている」と述べています。

 なお、ウクライナ側はほぼ毎日戦果報告を行っており、ウクライナ軍参謀本部の主張によると2023年10月31日の時点で撃破した兵器の数は、戦車5223両、装甲戦闘車両などを9834台、航空機321機、ヘリコプター324機といった数字になっています。