思い出に残るキャンプ場や憧れのキャンプ場って、いったいどんなところ?
そんな気になるキャンプ場をアウトドアの達人が紹介。

今回はフォトグラファーの猪俣慎吾さんが「いつかは行きたい」と憧れるキャンプ場を教えてくれた!

※2021年の情報に基づいています。キャンプ場のサービス内容等が変更になっている場合があります。

【あわせて読みたい】【バイク誌編集長プロデュース!】ここでしか買えない驚きの焚き火台セット!

フォトグラファー 猪俣慎吾さん
広告や料理、アウトドア撮影を中心に活躍するフォトグラファー。キャンプコーディネーターの顔も持つ。
近年は息子さんと2人で親子キャンプを楽しんでいる。

■姫鶴平キャンプ場@愛媛県

雄大なカルスト地形が広がる

愛媛県から高知県にまたがる四国カルスト。
東西に25kmほど広がる台地は、日本で一番標高が高く、その雄大な景色はドライブやツーリングのルートとしても人気のスポットだ。

そんな「絶景を楽しみたい!」と話す猪俣さんが選んだのは、姫鶴平キャンプ場。

夜になれば遮るもののない満天の星に出合えることも。
久万高原町観光協会ではキャンプ用品のレンタルも行っているので、観光をしながら手ぶらで楽しむことができる。

春から秋にかけて地形を生かして乳牛が放牧されており、牧歌的な風景も楽しめる。
人気のソフトクリームは売り切れることも。

愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8117
TEL 0892-55-0057(姫鶴荘・予約不可)
https://yanadani-skk.jp/stay/camp/

■道の駅 白崎海洋公園オートキャンプ場@和歌山県

日本とは思えないテントサイト

青い海と白い石灰岩のコントラストが美しい白崎海洋公園内にあるオートキャンプ場。
ログハウスだけではなく、炊事棟や電源付きのオートサイトも完備されている。

2億5000万年前に形成されたという大きな石灰岩を目の前にテントを張るなんて、日本ではなかなか体験できないこと。

道の駅も併設されているので、買い物だけではなく地元の新鮮な食材を使用したランチもしっかり楽しめるそう。
東洋のエーゲ海と称される風景を、一度は訪れてみたい。

周辺には大小さまざまな海水浴場や、釣りなどのマリンレジャーを楽しむのに最高のスポットも充実している。

和歌山県日高郡日高郡由良町大引
TEL 0738-65-0655
https://www.nap-camp.com/wakayama/13461

TEXT/高梨達徳
PHOTO/猪俣慎吾
出典/ガルヴィ2021年8月号

【あわせて読みたい】

「知らないと損」少し工夫するだけで保冷効果倍増!クーラーボックスの保冷術6選

「そんな使い方あり?」調理に最適な熾火の“じゃない”使い方が画期的すぎた…!

“キャンプ歴20年”のベテランキャンパーの車中泊スタイルが快適すぎた…!