3.0リッターV型6気筒ツインターボで405馬力を発揮

日産の新型フェアレディZは、電動化が推進される中で純粋なガソリンエンジンのパワートレインを採用したピュアスポーツカーとして登場し、「日産最後のガソリンエンジンスポーツカーになるかもしれない」と言われているモデルです。

搭載するエンジンは、先代では3.7リッターV型6気筒自然吸気の『VQ37VHR』型エンジンを採用していましたが、新型では3.0リッターV型6気筒ツインターボの『VR30DDTT』型エンジンを採用。

搭載するエンジンの排気量を下げるダウンサイジングが行われているものの、先代と比較すると最高出力では50馬力以上、最大トルクでは10キロ以上と、大幅に性能が向上しました。

しかし、日産の商品企画・戦略担当ディレクターへのインタビューから、日産は新型フェアレディZの出力をさらに高めた、高性能バージョンを今後投入する可能性があることが、海外メディアによって報じられました。

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新型Zはまだ進化を残している?!

海外メディアが報じたインタビューによれば、日産の商品企画・戦略担当ディレクターのポール・ホーソン氏が「新型フェアレディZはさらに高い出力を備えることができる」と話したといいます。

また、新型フェアレディZの馬力について一部の顧客からは「もっとパワフルにしてほしい」という要望が出ていることも明かし、これにも「お客様のニーズに応えようとしている」と、新型フェアレディZの高出力化を示唆する発言があったようです。

以前にもアメリカ国内で新型フェアレディZのテストカーが目撃されており、その正体についてはまだ明らかとなっていないものの、日産が新型フェアレディZにモデルを追加しようとしていることは確実。

それは、新型フェアレディZの高性能バージョン、『Z NISMO』なのかもしれません。

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