テスラの解錠のためのチップを体に埋め込む

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ボタンによる遠隔操作でキーの操作が可能なキーレスエントリーや、持っていればドアノブに触れるだけでカギが開くスマートエントリーなど、車のカギは年々進化を続けています。

しかし、基本的には対応するキーの持ち運びが必要なうえ、定期的にバッテリーの交換も必要となるため、少しでも荷物を少なくしたいという人や、バッテリー残量を気にしたくないという人には、まだまだ満足いくものとはなっていないのかもしれません。

そこで、「車のキーを忘れる心配をしたくない」と、キー操作に使用できるチップを自分の手のひらに埋め込んだ、海外のテスラ モデル3のオーナーが現れました。

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出典:teslarati.com

このオーナーは、人体用マイクロチップインプラントを扱う『VivoKey』のNFCセキュアエレメントチップ製品のベータテストに参加。その一環として、埋め込んだチップでテスラのキー操作機能を使用できるようにしています。

このチップ以外にもすでにもうひとつ別のチップを埋め込んでおり、こちらでは自宅のカギの操作や連絡先、医療情報の送信などができるようです。チップはアクティブ時に内蔵されたLEDが点灯するため、皮膚の下から光が発せられます。

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