バックパックタイプなら大容量を活かした持ち運びが可能!
●ドレス・フィッシングリュック
いわゆるバックパックタイプの釣り用バッグです。
大容量であることが最大のメリットで、数多くの釣りタックルを釣り場へ持ち込みたい人に向いています。
背中に背負って歩くので、一応両腕はフリー状態になりますが、ロッドを思い切り振ってキャスティングをおこなうのは、ちょっと無理があるでしょう。
釣り場に到着したら、このバックパックを地面に降ろしてから、釣りを始めるのがセオリーとなります。
中身を取り出すのも、背負っている状態では難しいので、一旦降ろすことを強いられます。
ロッドケースやランディングツールなどを差し込めるサイドポケットが付いていて、2層コンパートメントになっており、下段はPVCシートを用いた防水仕様です。
角度調整が可能なフロントポケットが装備されていて、フィッシュグリップ・プライヤー・各種ルアー・カッターなどを豊富に収納できます。
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釣り用バッグに収納したいおすすめタックルを選んでみた!
釣り用バッグに収納して活用したくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
まずは、ランディングツールから。
フィッシュグリップを常に携帯していれば、歯の鋭い魚が釣れてもホールドしやすいでしょう。
ダイワ(DAIWA) リールケース フィッシュグリップ ST225 レッド
ダイワからリリースされている、携行しやすいフィッシュグリップです。
全長は約225mmですから、釣り用バッグの中に収納することも、外側のホルダーに装着することもできるでしょう。
ウエイトは約140gと軽めなので、バッグ全体のウエイトを下げる効果があります。
ステンレス製のフックは、約3.5cmの開口を保持しています。
これなら大型魚から小型魚まで、きっちり対処可能です。
スライドトリガーを指て引いて、魚をホールドする仕組みになっています。
グリップ部分には、滑り止めを施してあるので、水に濡れた手でも握りやすく安定した作業をおこなえるでしょう。
またグリップエンドには、尻手ロープの取り付けができますから、誤って海に落としてしまう展開を防げます。
実際に手に取ってみると、とても握りやすくて各部の稼動がスムーズな印象です。
独特のデザインはダイワらしく、釣り場で映えるのは間違いなさそうです。
実売価格は8千円前後と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
フックの形状が絶妙で、例えば70cmクラスのシーバスをつかんだとき、少々暴れても全く外れてしまう状態にはなりませんでした。
ホールド力が高いと、安心して使いこなすことができます。
シマノ(SHIMANO) 釣り用プライヤー フックリリーサー パワープライヤー ブラック CT-561P
シマノから発売中の、釣り用プライヤーです。
本体サイズは185×50×16mmと、とてもコンパクトに作られています。
本体素材は、ブレード部分がステンレス製で、錆びに強いフッ素加工が施されています。
先端はスプリットリングオープナーになっており、5番から11番サイズのスプリットリングに対応可能です。
またPEラインに対応できるように、ギザ刃を採用したラインカッターが装備されています。
ロック部分は、片手で開閉作業をおこなえるようになっています。
ソフト素材を用いたハンドルは、握りやすさを追求した形状に仕上がっています。
エンドロープやランヤードを取り付け可能な穴も、しっかりと開けられています。
実際に手に取ってみると、とても扱いやすくて操作性の高いプライヤーに作られている印象です。
特にスプリットリングの開閉はスムーズにおこなえますし、細いPEラインもスパスパカットできます。
実売価格は3千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
釣り用バッグのポケットに収納したり、専用ホルダーに装着して使ってみましょう。