JALふるさと応援隊〔山形県〕 池上・佐藤・酒井

※撮影時のみマスクを外しています

皆さま、こんにちは!
日本航空客室乗務員、JALふるさと応援隊(山形県)の池上、佐藤、酒井です。

皆さんは山形県の文化の礎である”最上紅花”をご存知ですか?
聞いたことがない方も多いかもしれませんが、その歴史は江戸時代にまで遡ります。
色鮮やかな紅花は、山形県からはるばる京都まで運ばれ、口紅や染料として京都の町を彩っていました。
この度、山形空港からほど近い山形県河北町にて、河北町役場および河北町観光協会、河北べに花会、DMOさくらんぼ山形の皆さまにご協力をいただき、古くから伝統ある最上紅花生産活動を私たちJALふるさと応援隊(山形県)のメンバーがお手伝いしその魅力を体感してきました。

~最上紅花生産活動~

今回は4月の種まきから7月の収穫まで一連の流れに携わらせていただきました。紅花の摘み取りは初めてでしたが、河北べに花会の皆さまが山形弁で「とげに気をつけてね」「この紅花が取れ時だね」などと優しく教えてくださるので、いつのまにか夢中になってしまいました!紅花は飾るだけではなく、染料として紅花染めなどに形を変えて美しく表現し続けていることに県花としての魅力を感じました。ぜひ、河北町で紅花の魅力を体験してみてはいかがでしょうか?

※撮影時のみマスクを外しています

※撮影時のみマスクを外しています

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~紅花染め体験~

シルクのハンカチに紅花の染料をつけ、10分ほど生地を揉みながら漬け込む工程を2回繰り返し、色止め、洗浄を行うと紅花の赤色が鮮やかな染物の完成です。
紅花は染料の素の紅餅に液剤を加えることで濃い紅色、ピンク、黄色と色を出すことができ、紅花の黄色い花のイメージからは想像がつかない発色の良さも魅力です。

※撮影時のみマスクを外しています

【お問い合わせ先】河北町紅花資料館

URL:https://www.benibananosato.jp/guide/miru/shiryoukan/住所:〒999-3511山形県西村山郡河北町谷地戊1143