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シドニー・スウィーニー&グレン・パウエル カフェで運命の出会い 「恋するプリテンダー」本編冒頭映像

映画スクエア

 2024年5月10日より劇場公開中の、2023年12月のホリデーシーズンに全米で公開され、全世界興行収入が2.16億ドルを超えるヒットとなったラブコメ映画「恋するプリテンダー」から、シドニー・スウィーニー演じるビーとグレン・パウエル演じるベンが運命の出会いを果たす、ロマンティックな冒頭映像の一部が公開された。

 映像では、カフェにやって来たビーが、トイレを貸して欲しいと店員に伝えるも、「お客様専用よ」と冷たくあしらわれるシーンから始まる。何か買うと告げるビーが「並んで」と指さされた方を見ると、そこには長蛇の列が。もう限界が近いビーは「先に使っても?」と相談するも、大繁盛の店内で店員は聞く耳を持たない。ロースクールに通っているビーは「一応言わせてもらうと、飲食店は客以外にもトイレを使わせる義務がある」と述べるも、店員は「店のルールなの」の一点張り。「漏れそうなの・・・」ともはや泣きそうなビーだが、店員はお構いなしの姿を見せる。

 見かねた金融マンのベンが、自分のレジの順番が来たところで「ハニー、いつものでいい?」と尋ねる。頭が回らず驚いているビーを見ながら、「妻にダブルエスプレッソ・・・、でも最近睡眠不足だろ?シングルがいいかな?昨夜も遅かったし」と助け船を出し、飲み物の選択肢まで与える紳士なアシスト。やっと思考が追いついたビーは「そうだった、ペパーミントティーにしとく。砂糖は2つで。さすが夫ね」と返す。さらに「妻は客だからトイレを使っても?」と告げ、店員はベンの振る舞いに渋々とキーを渡す。2人はこのあと、最高なデートへと繰り出すのだった。

 「恋するプリテンダー」は、ビーとベンが繰り広げるラブコメディ。弁護士を目指してロースクールに通うビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって、恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席。再会した2人は、周囲も気を使うほどの険悪ムードだったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みをかなえるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。というストーリーが展開される。

 ビー役を勤めるのは、シドニー・スウィーニー。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の出演で注目され、ゼンデイヤ主演の学園ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で2022年のエミー賞にノミネートされるなど活躍を続けている。ベン役はグレン・パウエル。「トップガン マーヴェリック」では、エリート・パイロットチームのメンバーであるハングマン役を演じた。監督は、エマ・ストーン主演「小悪魔はなぜモテる?!」や、ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスが共演した「ステイ・フレンズ」など、ラブコメ映画を多く手がけてきたウィル・グラック。

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 一足先に本作を鑑賞した著名人のコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■LiLiCo(映画コメンテーター)
ダサさに笑えた後にキュンとした。
キラキラと輝くふたりに
こっちも爽快な気分になった!
どんなときにでも合うビタミン映画だ!

■神崎メリ(恋愛コラムニスト)
大人になると過去が邪魔して
恋することに臆病になっちゃう。
「もう傷つけることも傷つくこともイヤ…」
それでも良縁の気配を感じたら思い切って飛び込んでみなくちゃ!
人生はいち“ドキリ”♡
 新しい自分に出逢いたい人にポジティブを与えてくれる作品です。

■ジェーン・スー(コラムニスト/ラジオパーソナリティー)
本当のふたりは、誰よりも臆病で繊細。
そして結構、見栄っ張り。
一度は切れてしまった運命の糸を再びたぐり寄せるまで、
バカンスという名の修業は続く。
恋人同士のフリをしつつも心から素直になるのって、本当に大変!

【作品情報】
恋するプリテンダー
2024年5月10日(金)より全国の映画館で公開

 
   

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