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イ・リナ代表、出産後の再始動。6つの新セミナー開催への想いとは?

マガジンサミット

​​りな先生は、「​​昨今、お口がぽかんと開いた子ども​​が​​多い​​」と指摘し、「​​日常的に口が開いてい​​る​​状態を、口唇閉鎖不全症(こうしんへいさふぜんしょう)とい​​います​​。小児は見た目の悪さから保護者からの指摘で気付くことがあるものの、大人は気付いていないことが多くある​​のです​​。口唇閉鎖不全症の患者数はかなり多くいるとされ、全国の​3​〜​​12歳​​の小児​3399​人を対象に​​行った​2021​年の​​大規模調査では、​30.7​%の小児に口唇閉鎖不全症が疑われ​​ました​​※1。​​

口唇閉鎖不全症は、食べる、話すなどの口の機能が十分に発達していない病気である​​『​​口腔機能発達不全症​​』​​の症状の一つ。これを歯科医院でトレーニングして指導するための導入セミナー​​です」と説明する。​

​​​​2つ目は歯科食育​®︎のセミナー。​歯科から食の大切さを伝えるためのセミナー​​だという​​。​​「​​いわゆる​​『​​食べる​​』​​という面から食事や食材のことだけでなく、食物をバランスよく食べるための知識を身につけ、食品の選び方を学び、また食堂、食卓、食具など、食事の環境やそれらを計画することなど、食の​​周辺​​や​​食文化​​の​​育み​​を伝え​​ていきます。​​さらに新しい食文化の創造など、広い視野で​​『​​食​​』​​について学んだり、考えたり​​します​​。 歯科からの​​『​​食育​​』​​は​​、​​歯や口の発達に応じて、食べるという機能の発達を促し、​​よ​​く噛んで食べる習慣を獲得し、歯や口の健康を守ることで食べる機能を維持して、生涯を通じて安全で快適な食生活が送られるよう支援ができ​​ます」と説明。

加えて「​​その中でも、患者さんと密なコミュニケーションが図りやすい歯科衛生士は、食育の実践者として最も適したポジションであると考えられ、それぞれのライフステージに合わせた食べ方と、口と身体の健康のアドバイスをしていくこと​​も​​でき​​ます」と補足する。​

​​3つ目は​​母親教室セミナー​​。「​​歯科医院でプレママから教室を開きたい歯科医院に向けて、開き方をレクチャーするセミナー。母親教室を行なっている歯科医院は少ないので、導入するとプレママから安心して通っていただ​​くことができ、​​生まれてからもお子さんのお口をサポートさせていただくことが可能とな​​ります​​。妊婦の口腔内は赤ちゃんにとっても密に関係しており、その重要性を​​知ってもらう​​ことにもつながる​​のです」と説明する。​

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​​4つ目は​​舌のセミナー​​。「​​東洋医学では行われる舌診断を詳しく解説し​​ていきます​​。歯科は舌を見る機会が多いにも​​かか​​わらず、その見方はほとんど学ぶことが​​ありません​​。現代の歯科医師・歯科衛生士のカリキュラムが西洋医学から来ている​​からでしょう​​。そのため、詳しく舌を診れる歯科医療従事者​​は少ないのです​​。こんなに​​もったいない​​話は​​ありません​​。口を開けている患者様の舌​​をよく観察できる​​環境にいて、その舌は多くを語っているというのにノータッチ。このセミナーでは舌全体の色や形・舌の上の​​こけ​​の色や形などの見方を​​レク​​チャー​​します」と説明する。​

​​5つ目は​​副業セミナー​​。「​​歯科衛生士向けのセミナーで、フリーランス歯科衛生士になるためのロードマップを伝え​​ます​​。これは第二子妊娠中に計画し、出産​1​ヶ月前に開催し​​ました」と説明する。​

​​そして最後が​​離乳食セミナー。​​「​​これは念願​​かな​​っての講座で、この日をずっと待ってい​​ました。私​​は離乳食コーディネーターの資格を持っており、歯科食育講座や母親教室セミナーでも​​たびたび​​離乳食について触れてき​​まし​​た。​​しかし、​​実践するのは初めてだったので、我が子に試して​​こそ​​内容に真実味が出​​ます​​。​​私​​が今まで講座で伝えてきたことは果たして正しかったのかどうかを第一子​​の例​​を通じて報告する形のセミナー​​です​​。我が子​​が​​離乳食を開始してから幼児食に移行するまでは経過を見続けるしか​​ありませんでしたが​​、幼児食に移行して初めてこのセミナーが開催でき​​るようになりました」と説明する。​

​​最後に、「​​臨床に​​は​​出てはい​​ません​​が、こうして自宅にいながら働ける方法を確立し​​ました​​。今後は​​子​​どもたち​​が​​幼稚園に入園するまで自宅保育で育てながら、コロナの終息とともにそろそろ対面式のセミナーにも復帰していこうかと考えてい​​ます​​。これからの働き方もライフスタイルに合わせて楽しみながら変化させたい​​です」と今後の展望を語った。​

※1 参考:https://www.niigata-u.ac.jp/news/2021/83290/

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