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石田ひかり、『Destiny』で石原さとみの母親役に 「母親としての話はたくさんしました」

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『Destiny』©︎テレビ朝日

 石原さとみ主演ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)に石田ひかりが出演することが決定した。

参考:『Destiny』12年後の真樹の姿は亀梨和也の真骨頂 奏と再び惹かれ合う“危険な”展開に

 石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

 主人公の検事・奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断が描かれる。

 石田が演じるのは、奏の母・悠子役。自身の夫で、奏の父でもある辻英介(佐々木蔵之介)が汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま、突然命を絶つという辛い過去をもつ母娘を演じる。石田と石原は、本作が初共演となる。

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 英介が亡くなった日から、悠子の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた2人。悠子は、英介と同じ検事の道を歩むことになった奏を優しく見守りながら、誰よりも幸せになってほしいと願う。

 石田は、共演した石原について「小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、わたしには到底出来ない事でしたが、現場に入ると素晴らしい集中力で、見事に演じていました」と絶賛。撮影の合間にも子をもつ母親同士の会話に花が咲いたようで、「日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたい!」とドラマの役柄そのままに、「ますます母の気持ち」になったと語った。

 第3話では、奏が恋人の奥田貴志(安藤)と長野の実家へ向かう。悠子は、きっと“結婚の報告”だと察し、浮足立つが、奏が今もなお20年前の父の死を引きずっていることを感じ、「知らない方がいいことだってあるのよ」と、意味深なアドバイスを送る。一方、「いい人と出会えてよかった」と大喜びの悠子を横目に、奏はなぜかテンションの上がらない自分の気持を自覚する。

石田ひかり(西村悠子・役)コメント
さとみちゃんとの初めましては朝早い現場で、姿が見える前で(リハーサル中)、さとみちゃんの「わー! 美味しそう! お腹すいたー!」という元気な声が聞こえたことを覚えています。
小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、わたしには到底出来ない事でしたが、現場に入ると素晴らしい集中力で、見事に演じていました。
子どもを持つ母親としての話はたくさんしましたね。我が家はもうほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはずなんですね。日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたいと思いました。今回も無事に撮影を終えられて良かったなと、ますます母の気持ちです。さとみちゃんを心の底から応援しています!
この作品は、タイトルのように、運命に翻弄される人々の心の動き、謎が謎を呼ぶストーリー……どうぞお楽しみください!
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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