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【Tampa Pro2024】堀米雄斗が2連覇の歴史的偉業!バートでは長谷川瑞穂が優勝、猪又湊哉が3位に

マガジンサミット

タンパプロ賞金は以下の通り
1st – $10,000 2nd – $5,000 3rd – $3,000 4th – $2,000 5th – $1,000
6th – $800 7th – $700 8th – $600 9th – $500 10th – $400
11th – $300 12th – $200

【連覇はタンパプロ史上3人目の快挙】

優勝のラン

ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙う堀米は、準決勝から出場(過去のタンパプロ優勝者は予選をパスし、準決勝から出場できる)。
準決勝を3位で決勝に進出すると、1本目のランの最後には新技となるノーリーレイトフリップ バックサイドボードスライド(通常とは逆側の足で飛び上がってから、飛び上がった方のつま先でデッキを縦に1回転させて、レールを滑り降りる技)を完璧に決め、他の出場者に大きなプレッシャーを与える。

以下、堀米雄斗1本目のラン
1〔バンクtoロングレール〕フロントサイドスミスグラインド
2〔ラウンドクォーターパイプ〕フロントサイドフィーブルグラインド
3〔バンクtoダウンレール〕ノーリーフロントサイドノーズブラントスライド
4〔クォーターパイプ〕バックサイドテールスライド
5〔ユーロギャップ〕ノーリーフロントサイド180ヒールフリップ
6〔ハバレッジ〕360キックフリップ50-50グラインド
7〔バンクtoフラットレール〕ノーリーフロントサイド270ボードスライド
8〔ダウンレール〕ノーリーバックサイド270ボードスライド
9〔クォーターパイプ〕フロントサイド5-0グラインド
10〔フラットレールtoバンク〕フロントサイドブラントスライド
11〔クォーターパイプ〕バックサイドテールスライド
12〔バンクtoロングレール〕バックサイドフィーブルグラインドtoバックサイドテールスライド
13〔バンクtoダウンレール〕ノーリーレイトフリップ バックサイドボードスライド

2本目、3本目はさらに難易度を上げたランに挑戦するも、フルメイク(ノーミスで滑りきること)することができなかったが、昨年12月に行われたパリオリンピック選考試合となる世界選手権東京大会で惜しくもメイクできなかったノーリーレイトフリップ バックサイドボードスライドを1本目のラン最後にきっちり決めきり(ちなみにこの技はこの日のMOB Catch of the Day賞を受賞)、タンパプロ史上3人目となる連覇を果たした。

【Tampa Pro2024リザルト】

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1位 堀米 雄斗(日本)
2位 ケルビン・ホフラー(ブラジル)
3位 ジェイク・イラーディ(アメリカ)
4位 シェーン・オニール(オーストラリア)
5位 ジュリアン・クリスティアンソン(アメリカ)
6位 ダショーン・ジョーダン(アメリカ)
7位 ライアン・デセンゾ(カナダ)
8位 アレックス・ミドラー(アメリカ)
9位 ミッキー・パパ(カナダ)
10位 ジオバンニ・ビアンナ(ブラジル)
11位 マット・バージャー(カナダ)
12位 ジャンカルロス・ゴンザレス(コロンビア)

【Tampa Proバート2024 男子トップ3】

1位 トム・シャー(アメリカ)
2位 JD・サンチェス(アメリカ)
3位 猪又 湊哉(日本)

【Tampa Proバート2024 女子トップ3】

1位 長谷川 瑞穂(日本)
2位 ブライス・ウェットスタイン(アメリカ)
3位 リリ・シュテファジウス(ドイツ)
8位 貝原 あさひ(日本)

文・小嶋勝美
スケートボードに関する情報を幅広く執筆する、スケートボードライター兼放送作家兼スケーター。
10年間のお笑い芸人生活を経たのち、放送作家をしています。

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